« 抑うつと自殺願望 | Main | 寂しいニュース »

2004.02.24

湯舟を使わない県民

今や子どもの死亡原因の上位を占める「不慮の事故」。
その中でも毎年幼い命が奪われる溺水については、
子どもの安全ネットワーク・ジャパンでも詳細が紹介されている。

どこで溺れたかについてみると、0歳と1歳の溺死の8割は浴槽で溺れているのです。
発見動機で「気づいた時には浮いていた」「目を離したすきに・・・」が上位にあるように水を張った浴槽に子どもが一人で落ちるパターンが多い。対策としては
「浴槽の縁と洗い場の高さが50cm未満の場合は転落する危険性が高いこと、残し湯の習慣をなくすこと、浴室の入り口には鍵をかけるなど、子どもたちが入れないような工夫をすること、子どもだけでお風呂場で遊ばせないこと」
が重要です。

沖縄で子どもの事故を調査をしてみると、浴槽での溺水事故がかなり少ないことが判明した。
その要因の一つとして考えられるのが「湯舟を使わない」生活習慣。はっきりとしたデータは手元にないが、沖縄の家庭では湯船につからない入浴法が一般的だにもあるように

つまり沖縄の人には、ゆったりと湯船につかって疲れを癒やすという習慣がないような気がする。
これは沖縄でずっと生活している者にとっては気づかない(当たり前と思っていた)生活習慣。

湯舟を使わないという選択も溺水事故予防の一つになり得ると思うが、果たして本土で受け入れられるかどうか・・・

もちろん沖縄では溺水対策が不要ということではない。元気な沖縄市母子保健推進員たちが作成した事故予防ミニチュアハウス「危ない家」でもしっかり浴室が作られている。

|

« 抑うつと自殺願望 | Main | 寂しいニュース »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10513/228443

Listed below are links to weblogs that reference 湯舟を使わない県民:

« 抑うつと自殺願望 | Main | 寂しいニュース »