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2004.03.24

続・飛行機内結核感染

今日は3月24日。世界結核予防デー。よかった、間に合って。
というわけで、航空機における結核感染の可能性についてのWHO勧告。

1.毎年100万人以上の旅客がいることから搭乗前に旅客の結核感染を調べることは不可能
2.現在までに、飛行機内の活動性の結核を発症したとの報告はない。
3.航空機内の結核感染を疫学的に調査することは、時間的・経済的に浪費
4.排菌中の結核患者が搭乗た明らかになった場合、航空会社は健康管理当局と共同して、
  乗客・乗員に結核菌暴露の可能性について情報を与えるべきである。
5.引き続き、乗客・乗員が結核感染を確認する方法と、INHの予防的服用の必要性の有無を
  確認する方法について積極的に情報を与えなくてはならない。
6.感染性の結核患者に対しては、搭乗を拒否できるし、そうすべきである。
7.感染性の結核患者は、感染性がなくなるまで航空機に搭乗すべきではない。
8.地上における出発遅延が30分以上となる場合、十分な換気がなされるよう処置をしなくては
  ならない。
9.室内の空気の再循環による結核菌の散布が起こる証拠は現時点では全くない。
10.航空機搭乗員の結核の有望率は、一般大衆と同様であると考えられる。したがって、
  搭乗員に対して特別なスクリーニング検査を行なう必要はないと思われる。

出典:WHO,communicable Disease Cluster : Tuberculosis and Air Travel : GUIDELINE FOR PREVENTION AND CONTROL,Jotto Associati,Italy,1998

出稼ぎ→発病→帰郷→受診→診断→登録というパターンでは発病→帰郷のときに飛行機に乗る・・・

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