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2004.03.29

死亡広告

コラム 沖縄の死亡広告について

・地縁血縁の横のつながりを重視する沖縄では、毎朝新聞を読むときに死亡広告欄には目を通す人が多い。その日に執り行われる告別式に関する情報を得ることができるからだ。友引の日以外は毎日見ることができる。

・その構成は、故人に関する情報(年齢、屋号、死亡の原因等)と告別式に関する情報、そして遺族に関する情報からなっている。死亡の原因については、「病気療養中」「急逝」「不慮の事故」「天寿を全うし・・・」などの表現がある。最近では急性心筋梗塞もよく見る死亡原因だ。

・遺族に関する情報では、喪主を筆頭に家族構成がわかるような形で列記されている。特に急性心筋梗塞などで壮年期に死亡した例などは、「妻」が喪主となり一家の大黒柱を失った家族の名前がその後に続く。また、青壮年期の死亡では両親が喪主のケースもあり、長寿を支えてきた高齢者たちを残して、若い世代が他界するという現在の沖縄の健康状況の縮図のような気がしてならない。

・急性心筋梗塞に代表される虚血性心疾患は、比較的短い期間に人の命を奪う。本人にとっても残された遺族にとっても「死への準備」をする間もなく衝撃も大きい。

虚血性心疾患のリスクファクターは明らかになっている。高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、ストレスなど。これらの爆弾をなるべく多く持たないように心がけ、本当の健康長寿を達成しよう。

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