« やりたいこと、できること、やるべきこと | Main | 危険な性行為 »

2004.07.25

酒さえ飲まなければいい人なのに

DV男性の3割「飲酒時」 奈良女子大教授ら調査(共同通信ニュース)

男性による妻や恋人への深刻なドメスティックバイオレンス(DV)の32%は飲酒している時に起こり、この1年間に飲酒でパートナーとの関係が悪くなったという男性は7人に1人に上ることが24日までに、清水新二・奈良女子大教授(家族社会学)らのグループの全国調査で分かった。
酒を飲んだときに家族やパートナーに暴力をふるうが、その後は反省してふだんのやさしい人に戻る。 典型的なDVのパターン。この「症状」はアルコール依存症の治療で激減することも報じられている。

昨日、年に1度楽しみにしているNHKのど自慢海外シリーズ(今年はLondonだった!)を録画して、 今朝明け方にひとりで見た(その時間ですでにmyblogで検索すると在ロンドンの人も含め、20件近く 記事がヒットしたのには驚いたが...)。 イギリス人姉妹が浴衣姿でやんちゃ酒という小林幸子の歌を歌っていた。彼女たちはこう歌っていた。

お酒飲まなきゃいい人だけど 飲んだら喧嘩の悪い癖 (中略)いいのよ うれしい苦労 膝で眠って下さいな
そして極めつけのフレーズ
あたしがこの人ついていなければ
これこそ共依存の典型。 「パチンコは麻薬」というサイトからの引用の引用で恐縮だが、
共依存者とは、自己自身に対する過小評価のために、 他者に認められることによってしか満足を得られず、 そのために他者の好意を得ようとして 自己犠牲的な献身を強迫的に行なう傾向のある人のことであり、 またその献身は結局のところ、 他者の好意を(ひいては他者自身を)コントロールしようという動機に結び付いているために、 結果としてその行動が自己中心的、策略的なものになり、 しだいにその他者との関係性から離脱できなくなるのである。(加藤篤志)
すなわち「私がいないとこの人は何もできない」状態を作り上げることで相手を支配する というのがこの考え方。addictionに詳しい21世紀家族研究所にも関連記事がある。

でもね、こういう依存的な関係がすべて悪いとは思わない。だってこういう人はたくさんいるから。 「この人って母性本能をくすぐるタイプなのよねぇ」と言われている男性が結構依存的で魅力的だったりする。

「こういう関係を保っているということが、その人の生きづらさにつながっている」 ということを知ることが大切だと思う。

|

« やりたいこと、できること、やるべきこと | Main | 危険な性行為 »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10513/1044445

Listed below are links to weblogs that reference 酒さえ飲まなければいい人なのに:

« やりたいこと、できること、やるべきこと | Main | 危険な性行為 »