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2004.08.20

ヘリの降る街で

先週8月13日の金曜日の午後、宜野湾市内の沖縄国際大学構内 に米軍ヘリが墜落してから早1週間が経つ。しかし、その被害の全貌は明らかになっていない。原因は米軍による現場封鎖だ。全く..

防護服に身をまとった兵士が後かたづけをしている姿を見て、 劣化ウラン弾などによる放射能汚染を心配する報道もある。

地元自治体の宜野湾市や沖縄県もこの1週間でさまざまな動きを見せた(市長の要請行動や議会での決議など)。
一方で市民の健康確保という視点で見ると、幸いにして負傷した人はいなかったものの、 事故の衝撃のために精神的ケアを必要とする人へのサポート体制を整えている(PTSD対策)。
今後も事故による補償や現場調査などは必要になり、対策を総合的に進める必要がある。

宜野湾市は地域防災計画に基づく対策本部を設け、全庁的にその被害状況の把握や被災者への対応を考えるべきであろう。
地域防災計画に想定される災害として、米軍関連の事故という項目も 記載されているからである。

今更という意見もあるだろうが、このまま個々の課に任せていてはできることに限界もあろう。 後手後手に回らないためにも、ここはまず体制の整備が必要だろう。

同時に、県をはじめ基地に関連する事故の可能性のある市町村では、 基地関連被害発生時の体制を早急に構築すべきだ。 米軍関係者がそこに同席する必要があるのは言うまでもない。

これだけ蓋然性が高い危機はないのだから、空振りすることを 恐れず体制を整備するのが行政の役目だ。

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