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2004.10.21

白金台にそびえたつ

東京大学医科研究所と同じスペースにある旧国立公衆衛生院。
現在は国立保健医療科学院として埼玉県和光市に移転している。
この10月に完全移転するらしいというjanjanニュース

昭和13年に建てられて、建造物としても貴重かつ頑強であると
聞いたことがある。隣近所に無機質なマンション群が林立するなか、
正面の銀杏の木やレンガ造りの建物は独特な雰囲気を醸し出す。

全国の公衆衛生関係者に数多くの研修プログラムを提供した。
titokazuも5年ほど前に、1年間研修を受けさせてもらう機会があった。
霞ヶ関からも便利なので、厚生省の職員もよく教えにきてくれた。
毎朝、不動前の寮から目黒まで出て、バス通り沿いを歩いて通う。
沖縄にいる頃よりもたくさん、しかも早足で歩いた覚えがある。
仲間たちとたくさん飲んで、たくさん勉強した1年だった。

朝早く5階の勉強会の部屋から体を乗り出すと、遠くに富士山が
見えることがあり、嬉しかった。いつの間にかそれが日課になった。
また、地下のエレベーターの前にある卓球台では毎日汗を流した。
図書館にもだいぶお世話になりました。

課程を卒業してからも、班会議などでちょくちょく訪れる機会も
あり、かなり愛着を感じていたけれども、それもできなくなりそうだ。
白金台に行く機会も減りそうで寂しい限り。

 現在、同院OBなどでつくる「旧国立公衆衛生院本館の保存を願う会」
(会長、入江建久・新潟医療福祉大学教授)が白金台の周辺住民に
呼びかけて、旧本館の保存運動を続けている。

これも頑張ってほしいと思う。

来月、研修で和光の保健医療科学院に初めて行く機会がある。
新しい建物を見ても、たぶん何の気持ちの変化もないだろうけれど、
そこで働く懐かしいスタッフ(だいぶ減ったみたいだが)に会える
のが楽しみである。

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