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2005.01.05

受動喫煙と子どもの成績

受動喫煙の害に関する報告がなされたというニュース。
受動喫煙で成績低下 読解や算数、米の研究(FLASH kyodo 24)

受動喫煙の機会が多いと、子供の読解や算数の成績が悪いとの研究を、
米シンシナティ子供病院(オハイオ州)のチームがまとめ、米公衆衛生専門誌に
発表した。
今回の研究で、子供がさらされるニコチンが低濃度でも危険なことも示され、
たばこを吸う親に禁煙圧力が強まりそうだ。
対象は6-16歳の4400人あまり。

受動喫煙が子どもに与える影響については胎児の時代にさかのぼる。
妊婦の喫煙が胎児の成長発達に悪影響を及ぼすことは知られているが、
妊婦が吸わなくても夫がそばで吸う場合も胎児に影響する。


最後のADHD(注意欠陥多動性障害)との関係は
今後さらに研究されていくのだろう。
ただしこれは因果関係ではなく、あくまでも
「両者が無関係ではない」というレベルの話ですから。

とは言っても前出、多摩立川保健所の調査では出生後幼児期にも
その影響がある可能性を示唆。

保護者の方が喫煙している3歳の子ども。
ずっと同じ部屋にはいないもののおうちにいるときに、
換気扇の下で吸っているお子さんからもコチニンが
少量検出されました。

こうして徐々にすべてのライフステージにおける受動喫煙の害が明かされていく。

ちなみに、日本たばこ産業(JT)の見解は、

環境中たばこ煙は周囲の迷惑にはなる(だから分煙は必要)が、
疾病の原因ということは認めていない
。でも、
健康増進法が制定された今となってはその理屈は通用しない。

子どもと受動喫煙のデータをいろいろ紹介したが、大切なことは
大阪府立母子医療センター「母と子のにわ」にも書かれているように

子どもは大人が喫煙する姿を見て育つと、自分も喫煙の習慣を身につけてしまう可能性が高くなります
だと思います。
たばこの害は、次世代に受け継がないようにしましょうね。

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