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2005.02.04

新型救命救急センター

新型は新型でも今度は救急センターの話。

その要件について(本当は要綱を探せばいいんだけど)一応検索。そしたら 宮城県の救急医療協議会というものに載っていた。その一部を抜粋させて頂きました。


2 新型救命救急センターに必要な機能等について    新型救命救急センターについては、次の機能等が備わっていることが望まれる。   (1)必要な機能等     ① 重症及び複数の診療科領域にわたるすべての重篤な救急患者を       24時間態勢で受け入れることができる診療体制     ② 初期及び二次救急医療施設等からの救急患者について24時間       態勢で受け入れることができる診療体制     ③ 研修医、医師、看護師、救急救命士等に対する救急医療の臨床教育機能     ④ 救急救命士等の知識、技術の向上を図るための研修機能     ⑤ 救急救命士の特定行為への必要な指示態勢     ⑥ 大規模災害時の医療態勢の確保

  (2)必要な施設
    ① 専用診療室(救急外来診察室、緊急手術室、X線・CT室など)
    ② 専用病床(ICU、CCU、SCU、HCUなど)
    ③ 航空搬送受入のためのヘリポート(屋上又は近接敷地)
    ④ 震災に備えた構造・設備(免震構造、自家発電装置など)

  (3)必要な設備
    ① 重篤及び複数の診療科領域にわたる救急患者用の医療機器
    ② 救急救命士へのメディカルコントロール体制の構築に必要な通信設備等

  (4)必要な病床数
     厚生労働省の救急医療対策事業実施要綱の整備基準では、
     救命救急センターの責任者が直接管理する相当数(おおむね10床以上)の
     専用病床を有し、24時間体制で救急患者に対する高度な診療機能を有するもの
     とされている。

  (5)必要な医療従事者
    ① 医師
      責任者及び専任医師は、日本救急医学会救急科専門医等とし、
      内科、外科、循環器科、脳神経外科、整形外科等の医師を
      必要に応じて確保できる体制を有する必要がある。
    ② 看護師及び他の医療従事者
      重篤な救急患者の看護に必要な専任看護師を適当数確保するとともに、
      緊急手術に必要な人員体制を確立する必要がある。また、放射線技師及び
      臨床検査技師等を常時確保する必要がある。

 3 新型救命救急センターの設置場所と整備方法について
  (1)新型救命救急センターの設置場所について
     新型救命救急センターの必要とされる機能等については、2で述べているが、
     その機能を発揮するためには、
    ① 既存の救命救急センターとの距離的問題などから、
      三次救急医療を必要とする重篤な患者の診療を行うため、
      新たに新型救命救急センターの整備が必要と認められる圏域であること。
    ② 新型救命救急センターを併設できる高度な診療機能を持つ母体病院が存在し、
      医療スタッフ、医療資源等の一定の集積があること。
    ③ 離島やへき地からの重篤な救急患者を受け入れるため、
      交通アクセスが充実していることや、ヘリコプターなどによる
      広域搬送患者の受入機能を有していること。
    ④ 急性期を脱した患者のバックベッド等が充実していること。
     などが挙げられる。
(以上抜粋させていただきました>深謝)



北部医療圏域では名護市の急病診療所が閉鎖される動きがあります。
夜間診療所廃止を提案 北部医師会が継承へ(琉球新報12月14日)
記事の中では

県立北部病院に隣接する名護市夜間急病診療所の廃止条例案が、
市当局から12月定例市議会に提案された。可決されれば来年3月末に閉所となり、
夜間急病診療の業務が北部地区医師会病院に引き継がれる。これに対し
市議の間から「今議会で採決せず、継続審議として住民医療の環境整備を議論すべきだ」と
慎重な対応を求める声が上がっている。

で、その結果を名護市議会HP議会結果一覧表で探すと
継続審査?

結果が良くわからない。そのうち市民の広場にも載るのでしょう。

これまでの経緯はともあれ、市民や病気を患っている弱い立場の人たちが
混乱しないことを共通の目標として、関係者は調整を進めるべきである。

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