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2005.05.23

仕事と子育ての両立が可能な職場をめざして

テーマ「仕事と子育ての両立が可能な職場をめざして」
職場(県)としての特定事業主行動計画(推奨プログラム)を策定することになった。
基本的には北部福祉保健所でのノウハウを参考に行う
留意点としては、シフト勤務をしている人たちも含めた計画にすること
そして職場規模が大きく、組合とのやりとりも生じること
どれだけ仲間(理解者)を増やしながら進められるかがカギですね(決戦前の心境)

以下の流れで計画を策定します。


  1. 趣旨説明
    • 次世代育成支援対策推進法が成立した背景や特定事業主行動計画策定の目的を説明
    • また、研究会に課せられている使命や今後の進め方についても確認する
    • メンバーに期待していることは「前向きな」意見と活発なディスカッション
  2. 参加者分析
    • 仕事と子育ての両立を考えたときに関係する人・機関をリストアップ
    • 短時間になるべくたくさん出した後、一定の基準で分類
    • 原因や対策を考えるときの参考に模造紙上に保存しておく
  3. 課題の抽出
    • 仕事と子育ての両立を阻む要因を抽出する
    • 前もって他の対象から意見聴取できていればそれを参考にする
    • 働く女性だけではなく勤労男性を支える主婦の視点も必要?
  4. 問題の分析
    • 阻む要因の中でも特に問題となっているなることは何か
    • 原因と結果の関係について熟考しながら中心問題を抽出
    • 中心問題の原因(下)と結果(上)に各要因を配置してみる
    • 中心問題の原因となる直接原因を整理する
  5. 目的の分析
    • 中心問題を肯定的な表現に置き換えて中心目的と呼ぶ
    • 直接原因となった項目をその手段に置き換えて、漏れがないか確認
    • 問題分析とは別の紙で作業して見比べる方がいいかもしれない
  6. アンケート調査項目の選定
    • 前半のヤマ
    • 作業仮説を確認しながら、項目を選んでいく
    • 基本的には目的に関する系図に沿って選定する
    • 質問項目が今後の評価指標(モニタリング指標)になることを認識する
    • 質問の方法についても検討(既出資料を参考にする→集めておく)
    • アンケート調査実施計画を策定して上部機関(策定委員会)に諮る
  7. アンケート調査の実施
    • 全職員の約5%を対象に実施。
    • 対象の抽出作業はなるべく層化無作為で(作業は事務局に一任)
    • 当然高い回収率をめざす
  8. 調査の集計、分析
    • 事務局はエクセル形式で入力する
    • 一部は作業仮説に沿ったクロス集計を行う(SPSSを使って)
    • 質問項目に関連する客観的指標も集める準備を進めること
  9. 調査結果の検討
    • 単純集計結果から目標と現状のギャップを確認する
    • 特に目標を満たされない要因について検討し、クロス集計を行って分析
    • 優先的に取り組む領域を検討する
  10. 対策の検討
    • 目的系図や関係者リストを参考に目標に近づけるための対策を検討する
    • 実現可能性や重要度(効果)から、対策の優先度を決定する
    • 対策を考える場合は「誰が」すべきかを明確に記載する
  11. 目標の設定、進行管理
    • できるだけ目標は数値化する
    • 指標の入手手段も検討する
    • 進行管理計画を立てる
  12. 計画素案の報告
    • これまでの作業プロセスと計画素案を上部機関に報告する

行動計画本編に掲げられている「働き方の見直し」に少しでもつながるように 取り組んでいきましょう。

あなたは何のために仕事してるんですか?

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Comments

>前もって他の対象から意見聴取できていればそれを参考にする
対象外だと思いますが、NPO的(?)なところや弱小企業の立場でお話できますよ。(笑)

>働く女性だけではなく勤労男性を支える主婦の視点も必要?
そうですねぇ。働く女性を支えるための人的環境みたいなものでは、個人的な意見はあります。

ぜひ、ビール飲みながらヒアリングしてください。

Posted by: やんばる原人 | 2005.05.23 at 09:41 AM

是非「ヒアリングしながら飲む会」をお願い
します(笑)。

大きな職場では「制度があっても使いづらい」
小さな職場では「制度が作れない」が問題。

でも「休まれては困る」ではなく「休んでもカバーする」という意識で支えてあげないと前進しないという気がします。

Posted by: titokazu | 2005.05.24 at 01:05 AM

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