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2005.06.20

妊婦とマグロ

何気なく読み過ごしていたニュース

メチル水銀の摂取基準、現行の4割減に(読売6月9日

魚介類などに含まれるメチル水銀について、内閣府の食品安全委員会汚染物質専門調査会(座長=佐藤洋・東北大教授)は8日、妊婦などが食べ続けても健康に悪影響がない「耐容摂取量」を、1週間に体重1キロ・グラム当たり2マイクロ・グラム(マイクロは100万分の1)とする試案をまとめた。厚生労働省の現行基準は同3・3マイクロ・グラムで、これを約40%も下回る。同省は、同委員会が近くまとめる最終結論を待って、注意すべき魚種などを再検討する。


この件に関しては2年ほどさかのぼる。

厚生労働省が「水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項」を発表した。

水俣病の原因とされたメチル水銀という物質が魚介類の食物連鎖の中で蓄積。

大型の魚になればなるほどその含有量が多いということで、

このため、妊娠している方又はその可能性のある方ついては、魚介類等の摂食について、
次のことに注意することが望ましい。これまで収集されたデータから、
バンドウイルカについては、1回60~80gとして2ヶ月に1回以下、ツチクジラ、コビレゴンドウ、マッコウクジラ及びサメ(筋肉)については、1回60~80gとして週に1回以下にすることが望ましい。
 また、メカジキ、キンメダイについては、1回60~80gとして週に2回以下にすることが望ましい。

当時国が準備したQ&Aを見ると

魚種ごとのメチル水銀濃度が報告されており、”規制”対象になったメカジキより

マグロの方が濃度が高かったことから、いろいろ議論になった(市民記者レポート参照)。

結局、一度に食べる量が少ないだろうということでマグロは規制から外れた。

この基準を今回見直すというニュースである。
 

同省は一昨年に現行基準を定め、キンメダイなど7種類の魚や鯨類の食べ過ぎを注意する通知を出した。その後、国際専門家会議が耐容摂取量を大幅に引き下げたため、同省が食品安全委に評価を依頼していた。


新たにどんな魚種が規制になるのか、その情報をどのように提供するのか注目したい。

名護では以前(今も居酒屋で見ることもある)、ヒートゥ(イルカ)を食していた。

名護市の広報誌にはその様子が掲載されている
妊婦さんは食べすぎないようにしましょう。

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