« 偽・性病Gメン | Main | Streptococcus suis ブタ連鎖球菌 »

2005.08.02

はしか 風疹 千葉ロッテ

読売新聞サイト(どうも国内感染症系のニュースに関してはここが早い気がする...)より
麻疹と風疹の混合ワクチン、国内初の製造販売承認(2005年7月31日)

ワクチンメーカーの財団法人・阪大微生物病研究会(大阪府)は、同会が開発した麻疹(ましん)、風疹(ふうしん)の 2種混合ワクチン(MRワクチン)が、厚生労働省から製造・販売の承認を受けたと発表した。  MRワクチンの承認は国内で初めて。別々に受けねばならなかった2種類の接種が、 今後は1回で済むことになり、子供と親の負担が大幅に軽減される。
接種費用が公費で負担される「定期接種」の対象疾患で、 毎年約110万人が予防接種を受けている。 厚労省は、MRワクチンを定期接種に組み入れる方針だ。
そして最後の一行「定期接種に組み入れる」ことについては、
平山宗宏先生(日本子ども家庭総合研究所所長)が
「予防接種に関する最近の動き」と題して解説。
麻疹ワクチンと風疹ワクチン
  
  • (現行)いずれも、12月~90月 に1回ずつ   
  • (改正後)第1期(12月~18月)、第2期(入学前6か月*)の2回接種にする。   
  • *就学前年度の10月1日から3月31日まで
麻疹及び風疹の定期予防接種の方法の改正
  • (改正後)第1期、第2期とも、麻疹風疹混合ワクチンを1回ずつ皮下注射(0.5ml)    
  • (MR混合ワクチンは製造申請中)
という方向に進む。(パブリックコメント募集結果についての厚生労働省のコメントはこちら

MRワクチンと聞いて思い出すのが、新3種混合ワクチンとも呼ばれたMMRワクチン
麻疹・風疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の3種類のワクチンが含まれていた。が、
無菌性髄膜炎という副作用を起こし(主におたふくかぜワクチンの成分によるらしい)
国内で訴訟まで引き起こした歴史がある。

その経緯については国会でのやりとりも行われている(質問主意書とその回答を参照)

しかし、厚生労働省が製造・販売の承認を与えたということは安全に接種できるということ。
特に麻疹(はしか)については、関係者(小児科医ら)のかねてからの願いであった
2回接種が法律に基づいて行われることになる(初回は12ヶ月以降であるが...)

沖縄でもそうだが、はしか撲滅に関する小児科医らの活動は全国的に盛んだ。
米国CDCからはしか輸出国のレッテルを貼られ、
2回接種実現に向けて検討を重ねてきた結果が出た形だ。

あとは、国民にいかにこのムード(はしか予防すべし!)を浸透させるかだ。
今年度快進撃が続く我らが千葉ロッテマリーンズ (首位FDHまであと4ゲーム)の本拠地千葉マリンスタジアムのベンチには

はしかワクチン打って、麻疹完封!
という広告が掲げられている(6月の読売交流戦衛星放送でも確認できた)。
仕掛け役は全国の小児科医有志らしいです(詳細は「まこと」のblog参照)。
こういうニュースがもっと報道されるとムード醸成につながると思います。

千葉ロッテも初芝に今季1号が出たことだし、楽天戦もちばっていこう。

|

« 偽・性病Gメン | Main | Streptococcus suis ブタ連鎖球菌 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10513/5274114

Listed below are links to weblogs that reference はしか 風疹 千葉ロッテ:

« 偽・性病Gメン | Main | Streptococcus suis ブタ連鎖球菌 »