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2005.12.31

RSウイルスについて(前編)

この時期、低温乾燥した環境に加え、人ごみに出かけることが多く
感染症にとっては増殖好適時期に間違いない。

RSウイルス(5類感染症、定点把握、報告基準はこちら
が富山で流行していることが
報じられている乳幼児にRS感染症流行 昨年の6倍に

診断キットはあるが、入院患者のみ保健適応されるために
外来ベースでは使いにくいとのこと。すなわち地域での監視は
入院した患者の情報で推測するしかないということになる。

やんばるでもこの、報告数が増えて
流行の注意報警報についての基準を調べたことを思い出した。
(結局答えは見つからなかったが)

RSウイルスに関連する記事を置いておくが、タイトルに「前編」としたのは
隣の県立病院にRSを詳しく調べている先生がいらっしゃるので、あとで
聞いてみてアップするため。

手洗い、うがいをしつこく行いましょう。しつこくね。

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2005.12.29

性教育への質問・苦情520件 県内12件

(共同+産経)引用+新報書写で残しておきます。
私たちの講義も苦情の対象になっているのかしらね?と保健所で話題になりました。

問い合わせ、苦情520件  保護者、学校の性教育に

 公立小中学校などで実施されている性教育について、2004年度に保護者らから学校へ寄せられた苦情や問い合わせは、延べ520件に上ったことが22日、文部科学省の調査で分かった。うち約70%が「何を教えているのか」「教材は何を使うのか」という問い合わせや意見だった。
 調査は、国会審議で学校での性教育が「行き過ぎ」と指摘されたことをきっかけに初めて実施。全教育委員会と公立小中学校など約3万3000校を対象に実施した。
 問い合わせや意見のほかは「指導内容や教材が発達段階を踏まえていない」21%、「保護者に説明がない」5%、「学習指導要領にない内容だ」3%など。
産経新聞の記事になると、上記に加え
小学校低学年に性器の名称や性交を教えたり、中学生にコンドームの装着実習をさせることへの苦情もあり、過激な性教育の深刻な実態が浮き彫りとなった。
マスコミが一面的な解釈しかできないのが心配。 さて、県内の状況については(以下引用です)
県内からは苦情や問い合わせが12件あり、うち2件が「指導内容や教材が発達段階を踏まえていない」ことを指摘するものだった。県教育委員会や県内の公立小中学校では、指摘のあった指導内容や教材を見直したほか、保護者らに説明するなどの対応をとった。
  1. 具体的には小四に精通を教える必要はない」という苦情に学校が学習指導要領に沿った内容であると説明し理解を得た
  2. 中学の授業で性交を扱うのは行き過ぎという苦情を受け、教育委員会が学校を指導して扱わないようにした
  3. 小ニに出産のビデオを見せるのはやめてほしいとの苦情でビデオの使用を止めた
などであった。

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やんばる母と子の命を守る9

12月26日(月)に行われた今年最後の勉強会。
月曜開催は週に1度コンサルトに訪れる中部の産婦人科ドクターが参加するため。
中部の実情などをレポートして頂いた。その要約メモ。


発言及び議論内容を柱ごとに整理


柱1 産科医師の確保

  • 医学部に地元産科枠を設けるなど、将来を見据えた人材育成の仕組みが必要
  • 自治医大のシステムを運用できればよいのだが
  • 臨床研修は前後期合わせて5年間(養成に5年かかるということ)
  • 配置するにしても長続きするような体制や待遇が必要
  • 全国的にも産科医療事情は良くない。県内でも八重山病院問題が浮上
  • 全国的な産婦人科医不足を背景に、他県での産婦人科医の給料・待遇が上昇し、
    沖縄県立病院での産婦人科医の給与(公務員給与は臨機応変に増額できない)
    は他県民間病院での「相場」を大きく下回っている可能性がある
  • 中部でも外来制限(紹介状付きのみ受付)を実施するくらい厳しい状況
  • 現状を維持してその質を確保することが当面のテーマ
  • 産科医師だけではなく看護師の確保も重要(慢性的に不足している)

柱2 搬送体制の整備

  • 北部病院小児科が逆紹介を受入れているので中部は助かっている
  • 逆紹介中の事故だけは避けるべき
  • そのためのハード面の整備は必要ではないか(専用高規格車輌、インキュベータ等)
  • 車内墜落分娩については距離の問題だけでなく予防可能な症例もある
  • 北部の患者で早く産まれそうな人は入院待機してもらっている
  • 中部の民間医療機関との妊婦については母体搬送が徹底されている
  • 予定帝王切開例を紹介する場合は早めに(34週頃に)紹介して欲しい(手術室の予約をとるために)

柱3 保健活動の充実

  • 産科医と地区の保健師が連携したらハイリスク(ヘリ搬送例)を防ぐことができた
  • 離島などは早めに本島(mainland)に出てくることが大切
  • 未受診妊婦は相変わらず多い沖縄(県民性?)
  • 地域の母子保健推進員なども活用できるのではないか
  • 小学校時代の性教育開始時から妊娠出産の大切さを教えるべきだと思う

その他

  • 琉大、中部、那覇の3病院がそれぞれ特色を生かす「方向性」を示すことが必要
  • 例)琉大は腫瘍、中部は救急と医師研修、那覇は特殊疾患というように
  • また、ガン患者のフォローなどでは民間医療機関との連携を築く必要がある
  • 医師はある程度集約して配置するほうが、体制を維持できる
  • 女性の医師については結婚、出産、育児なども考慮する必要がある(0.6人計算)

まとめ

  • 医師確保については見通しが厳しい状況なので、現状の医療水準の質を維持することが当面のテーマだろう
  • そのためにも中部の体制を維持することが重要という認識を持つ

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2005.12.28

見つけた!たばこ消費量の計算方法

健康おきなわ2010中間評価総括検討委員会で指摘され、
「県民一人あたりの年間たばこ消費本数」という指標が復活した。

前回の校正原稿をようやく見つけて(捨てないでよかった)
書きなおすことに。



県内のたばこ消費量は、平成14年において

ということになります。
すなわち県民ひとり当たり年間2042本消費している。


ちなみに、策定当時は平成8年データで同様に計算しているが
約3100本であった。この期間に1000本余消費が減っている。
当時は県たばこ税収が34億5070万円だからうなづける変化だ。

このやり方で計算すると、市町村たばこ税、1箱当り59円54銭、
そして市町村人口があれば、市町村ごとの比較も可能かも。

冬休みの宿題がたくさんあるので、それ済んだらやってみよう。

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2005.12.25

男はもっとアイロンかけよう

国はこの少子化の流れを、特命大臣を設けてまでストップしようと躍起に成っている。企業、事業所にとっては、一時期の不景気は脱したと言われるものの、福利厚生を手厚くする余裕はないのが現状。(もはや従来の福利厚生という範疇では少子化対策は収まらなくなっているという認識が必要なのだろう)次世代育成支援の法律の中にも、たびたび出てくる「男性の働き方の見直し」という文言。現状では男性は平日女性の1/3、休日1/2しか家事育児に関わっていない(それでも休日はがんばっているほうか)
Q.普段行っている家事育児はどんな内容ですか(66名中)
  1. 買い物47
  2. 掃除42
  3. 食器片付け40
  4. ゴミ出し40
  5. 子どもの送り迎え40
  6. 子どもの世話36
  7. 洗濯物干し36
  8. 子どもの風呂32
  9. 洗濯物たたみ27
  10. 調理22
  11. アイロン20
  12. その他6
結構がんばっているじゃんと思ったのだが、まだ家事育児を「手伝ってやっている」状況からは抜けれていないだろう。アイロンがけをはじめもっともっと積極的に家事に関わって、
自分にとって仕事とは何だろう
という問いかけをしてみましょうか

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2005.12.24

感染症長期予報

あったらいいと思う予報はこれ。
今年の冬は暖冬だと言って見事に外れたのは天気の長期予報

お天気は過去のデータの延長線上で未来を予測する典型例。
こないだの森田さんのラジオでは

  • このパターンは19××年と似ているとか
  • そろそろ暖冬が来る「周期」だろうとか
  • 一年を通した「バランス」を考えるとそろそろ気温も下がるのではとか

そのような思考回路で予報を出しているらしい。国が。

感染症も平年通り(お天気でいうところの過去30年の平均)
なら、今ごろからインフルエンザ(A型)が流行しはじめ、年明け
に(旧正月の頃?)ピークを迎えるという予報になる。
しかし、昨年そのパターンが崩れたのと同じように、今年も現在の
ところ猛威を振るっているのは「感染性胃腸炎」
定点医療機関からの報告(5類)という位置づけ(昨シーズンあん
なに現場は混乱したから扱いが変わってもよさそうなものだけど)、
のため、書類上に出てくるデータでは実状は反映できていない。
しかし、保育所や福祉施設では入所者、職員、外来者なども含めて
嘔吐と下痢の患者が多発。小児科開業医では輸液ボトルをぶらさげ
て待ち合いで経過観察している子どもが多数横たわってる。
ここの症例が長引いたり重症化することは少ないが、流行の主役だ。
報道発表の通り「おたふくかぜ」も流行中ではあるが)

この分だと昨シーズンと同じように胃腸炎(ノロ)の終息を待
ってから、インフルエンザが流行るのではないか。
また、夏ごろまで流行が続くかどうかはわからない。先日の会議で
インフルエンザが夏に流行るのがわかっていたら3〜
4月頃、予防接種をした方がいいんじゃないの?

聞かれたが答えに詰まってしまった。相手は生き物だからね。


身近な方が急に吐き出して感染症胃腸炎が心配される方へ(ノロQ&A参照)。

  • 感染力がかなり強いので周囲に感染が拡がる恐れがあります。
  • 嘔吐や下痢がひどく水分が摂れない場合は病院受診を。
  • 吐物や下痢便を処分した後は念入りに手洗い、うがいを
  • 食事を作る前、トイレの後はしっかり手を洗うこと
  • 水道の蛇口、トイレのドアノブも消毒しましょう
  • 部屋の換気もよくするよう心がけましょう(寒いけどね)

年末年始でわさわさしてますが、感染症対策はしっかりと。

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2005.12.23

買いにくい・捨てにくい・吸いにくい2

未成年の喫煙をゼロに本気でしようと思ったら まずはたばこを買いにくい環境を大人が整えることが必要 今は残念ながら買いやすい環境が揃っている

  • 対面販売では年齢チェックなどの対策が進められているが、 同じ店内に自動販売機が設置されていては効果半減。 (対面年齢チェックがはじまる頃から店舗内、あるいは店舗出入り 口の自動販売機設置が目立っているのは気のせいかしら)
  • あくまでも自動販売機は対面販売の延長であり、こっそり買え る場所に置くのはルール違反。そういう条例(青森県深浦町のような)を地域で作り上げたい
  • 後は小さい頃からおつかいといって、たばこや酒を買いに行か せない
  • 小泉総理も本音をのべたと言われているたばこの思いきった値 上げ(たばこ税引き上げ)でさらに買いにくい状況を作りだすとか

「捨てにくい」状況についてはすでに沖縄県ではちゅら島環境条例というのがあり

たばこの吸い殻を捨てて美観を損ねたものに回収する措置を命じ、 これに従わない場合は2万円の罰金を科す
ことができるとされている。 歩きたばこ禁止条例で注目を集める千代田区でも、もともとは 環境美化の視点から千代田区生活環境条例を制定した。 その経緯もホームページに紹介されているが、
☆「罰金=刑事罰」では実効性の確保が困難と考え、行政罰である「過料」を導入しました。
など、参考になるところが多い。 ここももう一歩前に進まなければいけないが、まずは住民の声を 拾う場を設けるところが出発点だろう。

吸いにくい状況については、これまで以上に健康増進法を周知し 喫煙制限区域を拡大していくことが必要。 ターゲットは県の主要産業のひとつである観光部門。 パッケージで捉えて、

  • 空港
  • 公共交通機関(バスタクモノ)
  • レストラン
  • みやげ品店
  • ホテル
  • 観光施設
などなど、これまでも単発で圧力をかけたりしてきているが 広く他分野を巻き込んで合意・納得の上で進めましょう。 無煙ツアー(湯煙ではない)とか売り出してくれないかしら→旅行会社 あとは結婚披露宴会場での分煙は早めに手をつけたいところ。

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「買いにくい」「捨てにくい」「吸いにくい」

たばこ3Kの3つのKは

  • くさい
  • かっこう悪い
  • 健康に悪い

それに対してたばこ対策の3「にくい」は
  • 買いにくい
  • 捨てにくい
  • 吸いにくい
で行きましょう。(つづく)

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2005.12.21

「どこのマラソンランナーよ!」弁当

2月に行われる生活習慣病予防週間シンポジウム。
昨日シンポジストによる打合せ第一弾を実施。
やんばる弁当甲子園大会で入賞した高校生を招き、

  • 高校生の食の実態
  • 持ち弁のメリット
  • 弁当屋に群がる高校生
  • 若い先生方の食べ方も危ない

などについて自由におしゃべり。

なかでも弁当の中にご飯やスパゲッティ等炭水化物が
詰め込まれているものについては
「あり得ない。どこのマラソンランナーよ!という感じ」
と鋭く指摘され内心打撲。
たしかにマラソンランナーはカーボローディングといって試合前に
炭水化物の蓄積をはかるというのは聞いたことがある。

炭水化物ばかりとっている人(ごはん+そばなど)は、その分
マラソンしましょうかね。
高校生の頃から食に関する生活習慣の土台は築かれているんだなぁ
ということを実感させられました。

シンポジウムは来年の2月2日(木)午後2時より
名護市民会館で行います。続報を待て。

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2005.12.18

エイズ人権フォーラム@名護2005

昨年に引き続いて行われたHIV人権ネットワーク沖縄フォーラム
名護市民会館にて開催された。
土曜日(休日)の昼とあって、十分な集客とは言えなかったかも
しれないが、来た人にはいろいろ考えさせるよいイベントであった。

以下はメモの一部です。


パネルディスカッション 比嘉正央先生が座長。   パネラー北山しょう子・金城幸子 北山→神様がくれたHIV 金城→ハンセン病回復者

なぜ名護で人権フォーラムを開催するのか
  金城さんが名護での開催を希望した
  ハンセン病療養所が名護にあった
   名護で大変な差別偏見にあって、今も変わらないところもある
   今も残っている偏見差別の問題をHIVの方々と一緒に考えたい

北山さんが感染した経緯
  海外協力(保健師)でタンザニアに派遣
   母子保健プロジェクト、栄養失調の子どもたち
  現地人の彼から感染したと思われる
  結核研修で国際協力のプロジェクトに興味を持った
  アフリカでの日常生活は朝から水くみ
   深い井戸から水を組んで2度往復するところから始まった
  現地人の彼氏といずれは結婚するつもりでつきあっていた
   「彼の子どもを産んでもいいのかなぁ」と思っていた
  HIVの抗体検査を受けた(仕事上感染するリスクがあるから)
   そしたら陽性だった(検査結果は郵送で送られてきた)
  プラスという文字を見たら頭の中は真っ白になった
   まさか自分が感染するとは思っていなかった
  特定の彼氏からは感染するはずがないと思っていた
   愛する人からは感染するはずがないという思いこみがあることを感染後に知った
  特定のグループだけが感染すると思っていた
  普通の生活、普通のセックスでも感染するということ
   日本人同士でも自分と同じように感染した人もいる
  支えになったのは、タンザニア人のナース
   「神様が乗り越えることができるだけの苦労しか与えない」
  その後、本を出版した
  
金城幸子の歩み・苦しいと感じたところ
  HIVに関しては自分とは関係ないと思っている
  しかも性交を安易に考えがちである
   若い人たちは真剣に考えて欲しい
  一人の人間として生を受けた人に差別偏見を持たないということ
  自分を愛するように相手も愛する
   これが基本
  
北山さん
  自分は中途半端な知識しか持っていなかった
   結局それが感染に結びついた
  HIVに感染したことを不幸とは思っていない
   まわりの人に支えられてきた
   本もその人たちのために書いた
  今の若い人たち、自分自身で生活できない人にとってはこの病気は重すぎる
   自分は20代後半に感染した
   自分で生活できない、自分の行き方が定まっていない若い人は大変

正しい知識を勉強しましょう
国立成育医療センター塚原先生
「性感染症とエイズ」for高校生
  15-19歳の若年者の異性間性交渉によるHIV感染は女性が7割
   成人すると男性が多くなる
  10代20代では性感染症全体が女性上位
  性交体験のある高校生の1割がクラミジア
   性交体験のある高校生は女性4割強、男性4割弱
   性器クラミジア、女性13%男性6%
   欧米(1−4%)に比べ日本女性は際立って高い
  
友達が感染したら、どう接する
  感染力が非常に弱いので日常的な生活では感染しない
  
感染経路別
  HIV感染では異性間と同性間性的接触がほぼ同数
  
ペッティングでも感染する
  オーラルセックスでも感染する
コンドームを使用すると100%感染しない→△

性感染症のことは知っているが自分がかかっていると思っている人は少数
  受けに行かない人
   リスクはないと答える人のうちの何割がコンドームを使用しているか
  
北山さん
  結婚したいと思う人はいたがだめだった
   結婚はできないかもしれない
   子どもは欲しい
  8月に妊娠
   ウイルス量はコントロールされている状態でリスク小さかった
   でも流産した
金城幸子
  らい予防法のために結婚を条件に子どもをもうけることは許されなかった
  おなかの上から毒針を打って、あるいは産まれた後殺された
   そういう子どもが3500名余りいる
   子や孫が欲しくても禁じられていた

パネルディスカッション2(北、戸川、塚原)
喜多(産婦人科医師→防衛医科大学)
HIVに感染している妊婦の数
  全国346例(小児科分も合わせると423)
   毎年35例
経膣分娩では3割、帝王切開では1割、ウイルス量を減らす投薬+帝王切開はほぼゼロ

日本の問題
  若年者のHIV感染者の増加
  HIV感染妊婦の増加
  若年者への性教育を見なおす
  
  幼児期・学童期の性教育の改善
  第2次性徴後の性行動への理解と指導
  初体験の遅延化(勉学とスポーツの奨励)
  安全な性交方法(妊娠や性感染症の予防)
  性に関する話題について、気軽に話し合う
適切な処置をすれば危険性は低くなる(1.3%)

母子感染
  子宮内で5%、分娩時に15%、母乳から20%
  母乳からの感染が高い
  これらをすべて予防しないと40%程度
HIVに感染している子どもの数
  北アメリカで12000人、日本では40人(感染児)
エイズウイルスに感染した女性248人から産まれて40人が感染

1995年以降は減少し2001年以降は感染児はいない

40人のゆくえ
  8人はエイズ発症、9人は死亡
  治療が効いて、元気な子どもが増えつつある
  赤ちゃんのときに発病すると治療が間に合わない
  
  軽症・中等症など
  
問題を抱える子どもたち
・お母さんがエイズで調子が良くない6
・お母さんが先に亡くなった6

・治療薬が次第に効かなくなる(薬剤耐性)
・薬も一生飲まないといけない
・患児自身に告知しないといけない

本当は君たちの隣に入るかもしれない

ともに生きる
・エイズウイルスに感染・発病しているこども

感染の告知に関して
  告知はだいたい思春期ごろに行っている
  中学生になって「なぜこの薬飲むの?」
  たくさんの種類のカプセルを飲まないといけない
   理解しないと飲みつづけることは難しい
  理解力、周囲のバックアップなどの兼ね合いを見てタイミングはかる
  子どもの方から「そうだよね」という聞いてくることもあった
   学校に出なくなった
  
幸子さんから
  一人一人の人権を大事にしていく世の中になってほしい
北山さん
  自分自身はあまり差別を受けずに生きてこられた
  まわりの人がそのように接してくれた
   まわりの友達、両親
  病気になって変わったと思うこと
  死と直面することで自分の命と大事に向かいあうようになった
   1日1日を大切に過ごすようになった(そのことはよかった)
  生きているだけですばらしい


その後高校生大学生による演劇(熱演)と歌の合唱があった。 終了5時前。最後の挨拶は琉球大学医学部の佐久本先生が行った。

解説して欲しかったこと

  • 男女異性間のセックスでは解剖学的には女性の方が感染を受けやすい
  • HIV感染・AIDS患者の男女比は男5:女1と男性に多い(全年齢)のはなぜ?
  • しかも、10代においては女性の方が7割と多い(性感染症全体でも女性が多い)

メカニズム?
  • 性感染症(クラミジア)などに罹患するとHIV感染のリスクが想像以上に高まるのか?
  • 検査を受けていない潜在的な女性の感染者がたくさんいる?
  • 援交、性交産業など「若年女性」vs「いい年をした男性」の交渉が盛ん?
  • バイセクシャル(もちろん男性)の影響?

う~ん、わからなくなってきた。

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2005.12.17

「元気なNPOの育て方」より

NPO関連書籍ということで読んでみたこの本
「元気なNPOの育て方」戸田智弘 生活人新書

第1部では全国13箇所の先進NPOを訪問調査した結果をレポート

第2部はそれをまとめている

NPOの存在意義

  • 行政機能を補完する役割
    ○行政とちがって平均的市民以外を対象にした個別性の強いテーマにも対応できる
    ○行政とは異なった立場からさまざまな社会的問題を解決することが期待されている
  • 情報の非対称性による契約の失敗が生じやすい分野(教育、医療、保育、介護など)において企業よりもNPOの方が信用されやすい点
    ○たとえば医療者の持っている情報と患者の持っている情報には差がある
    ○このような情報の非対称性がある領域で、営利団体は儲けを出すためにサービス過剰に
    ○NPOは適切な水準のサービスを提供させるように働きかける
  • 経済至上主義を相対化する
    ○物の豊かさ、スピードを追求する時代は終わった
    ○経済至上主義と対抗できる価値観を提示できる(外国では宗教がその役割を果たしているが)
  • コミュニティを再生する
    ○他者を助けるという支援行為はもともと家族や地域社会で行われてきた
    ○これらの活動が次第に職業としてあるいは制度として外部化されていった
    ○日本では一気に外部化が進み、同時にコミュニティも崩壊していった
    ○その結果行政も企業も引き受けないという「隙間」が出来てしまった
    ○この隙間を引き受けるのがNPOの役割
    「日本の市民型のNPOはかつてコミュニティで行われていた財やサービスの供給が
    コミュニティの衰退によってニッチとなり、それを埋めるために起こる住民運動が長期化し、組織と化すことで生まれてくる(澤村明 まちづくりNPOの理論と課題より)」

    ○NPOが隙間を引き受けることはNPOが「公」でも「私」でもない「共」という第3の社会領域を活性化させていくという役割を担っているということ
    ○ただし、「共」といっても閉じられた共同体を復活させるのではなく、外部化、個人の自立というこれまでの方向性は認めたうえで、バラバラになった個人が意識的につながり合えるようなネットワーク、開かれた社交の場を地域の中につくろうという話である
  • 行政と市民と企業をつなぐ役目
    ○地域の問題を解決するためには地域の資源が結集するような仕組みを作らなければならない
  • 市民に対して社会参加の場、自己実現の場、交流の場を提供する役割
    ○所有志向(企業の価値観と人々の価値観が一致)から存在志向へ

成功へのチェックポイント

  1. 成功モデルに学んでいるか
    ○他地域の成功モデルをどんどん真似して、情報交換することが大切
  2. 分野クロスを意識しているか
    ○一部の分野だけで事業を完結させるのではなくて、いくつかの分野にまたがって展開する
  3. 事務局体制を整えているか
    ○いつでも外部から連絡がとれること
    ○ボランティア団体との違いは能力の高い専従・有給スタッフの存在が必要
    ○お金がないから事務所を構えないというのは順番が逆
    ○事務所を構えて、専従・有給スタッフを置けるようなビジネスモデルと考えるべき
  4. 腹をくくった人間がいるか
  5. 行政の下請けになっていないか
    ○NPOの存在価値は行政では提供できないサービスを提供すること
    ◎行政機関が「NPOは格安で仕事を請け負う外注先である」と考えるのは大問題
  6. 企画提案力を持っているか
    ○三重県「行政とNPOの協働のあり方」では企画料を払う契約を締結することが明記
    ○行政とNPOが対等な関係、NPOの人件費はただではない、企画料を正当に評価することが必要
  7. 企業との差別化を考えているか
    ○企業は経済的、NPOは社会的
    ○少ない利用者では採算がとれない(企業)、少ないニーズを受けるのが使命(NPO)
  8. コミュニティ再生の意識を持っているか
  9. 開かれた組織にしているか
  10. ボランティアを活用しているか
    ○NPOにとってボランティアは貴重な人的資源であり、かつ利用者である
  11. 情報公開に努めているか
    ○守りの情報公開(活動報告、実績など)も、攻めの情報公開(使命、アイデアなど)も
  12. 批評者ではなく実践者であるか
  13. 協働の場を作っているか
  14. 評価システムを持っているか

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2005.12.16

学校にも産業医を

前々から気になっているのは、学校教職員の健康管理。
各学校には「学校医」の先生がいるが、イメージとしては小児科領域。
もちろん子どもたちの健康を守る大切な仕事も必要。
でも今は学校という職場で働く人の健康問題も深刻な状況。
生活習慣病、ニコチン依存、そして心の病。
健康診断は受けるものの、その後のフォローは個人任せであることが多い。
普通の会社(職場)だったら安全衛生管理のための組織が設置される
学校では学校保健委員会がそれにあたるのか?
でもそこに来ている学校医は子どもたちの先生であることが多い。
教職員の健康管理、作業環境管理などを専門的に見る人が必要!
今いる学校医が産業医の役割を果たすのが最も手っ取り早い
でもそれが無理なら、専門の産業医(と看護職)を確保して
各学校での相談指導の受け皿を備えるべきだと思う。
健康的に問題を抱える人が支援を受けられずに脱落していくのが現状。
しくみを作るのは誰?
関連ニュース

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2005.12.14

たばこ3K

やるじゃないか、杉村太蔵議員。
自民党議員有志と健康日本21推進協議会メンバーによる意見交換の場で

「臭い、汚い、格好悪い、金がかかる、などの言葉を『たばこ3K』として、
若者が喫煙を敬遠するようなイメージ戦略を進めてはどうか」と喫煙者減少に向けて提案

12月6日ヤフーニュース)「健康に悪い」「子どもが真似する」「かっこいいと思うのは勘違い」なども3K候補。

でも、昨夜の肺がん勉強会での

50-70歳代男性の自覚症状から発見された肺がんは手術不能の進行がんが多い

というのを見ると、やはりたばこを吸いにくい環境づくりとたばこの害に関する情報提供が
まだまだ足りないという印象だ。さて、

ここ数日はたばこ増税なるかという攻防が続いている。
いったんは自民党が2006年以降の検討課題としたものの
公明党が児童手当拡充に当てるために1本1円(1箱20円)程度の増税を主張
これに対して

「自民税調としては、あくまでも(たばこ増税に)反対だ」

しかし自民党内からも増税賛成論が復活し、調整は難航
今のところ最新のニュース(ヤフーたばこ)では
自民税調大綱の概要判明 清酒下げ、ワイン増税 たばこは最終調整 (サンケイ)
ということになっていて
「たばこ税」の増税については、最終調整を続ける。

15日午後の大綱決定までギリギリの攻防が続く。

追記12月16日AM5:00
ヤフーたばこシリーズのその後
<与党税制大綱>2兆円超の増税へ 定率減税全廃も (毎日)

たばこ税は1本当たり1円増税する。
という決着。
またチマチマ増税に終わってしまった。
感心したのはこのタイミングをねらったかのように流れてきたこのニュース
 小売価格で1本1円のたばこ増税を政府・与党が14日決めたが、1箱(20本)当たりの価格が今の倍近い500円に上がれば、喫煙者の半数がたばこをやめようと考えていることが、民間の調査でわかった。

500円たばこで喫煙率半減。ただ、与党の今の関心事は喫煙率ではなく税収。
500円で喫煙者半分になったとしても、税収は変わらないのかどうかまで言及して欲しかった。
参考記事
1000円たばこ

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2005.12.13

溺れかける母親とそれに気づかない監視員

ある子育て系NPOを取材して教えてもらったたとえ話。

配役

  • 私たち=NPO
  • 溺れる人=子育て中の親子
  • 監視員=行政

溺れるお母さんとビーチの監視員の話

  • 私たちはビーチに泳ぎに来た
  • そこにはちゃんと監視員もいるビーチ
  • 泳いで遊ぼうと思ったら海で溺れかけている人が結構いる
  • 目の前にいるので助けてあげないといけない
  • 多くの人を助けるためには救助ボートを出さないと間に合わない
  • 大きなボートは監視員が持っている
  • 監視員にお願いした「ボート貸して下さい」
  • 監視員のところからはおぼれかけている人が見えない
  • だから貸してもらえない
  • 事情を話してみた
  • 聞いてもらえない→訴え続けた
  • でも聞いてもらえない
  • しょうがないので自分たちで助けることにした
  • 自分たちが感じている危機感が監視員には伝わらない
  • 本来はちゃんと船を出して監視員がやるべき仕事です

声(ニーズ)を形(施策)に結びつけるためには、「私たち」だけでも「監視員」だけでも無理
おたがいの役割を確認しつつ、責任をきちんと果たすことが協働の第一歩


これに続編を書くとすればこんな感じか。

遅れてきた船

  • 監視員は重い腰を上げて船を出すことにした(条件付きで)
  • 大型船が来て「助けて!」と声をあげている人を救い出した
  • 助けを申し出る人が減ってきたので船は引き上げた
  • でも本当に助けが必要な人は、別の場所に流されて沈みかけていた
  • もう潜水艦でなければ救えない状態
  • 潜水艦を出すには別の監視員にお願いをする必要があった

船の監視員と潜水艦の監視員が普段から連絡がとれているかどうかがカギ
こういう連携は日本中どこでも同じようになされるべきだろう

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2005.12.11

日中戦争と爆発赤痢問題

大牟田の図書館で仕入れた資料より(抜粋)


大牟田市役所裏手にあるsasapark笹林公園には、sasahi爆発赤痢碑がたっています。
正しくは爆発赤痢によって死亡したものの「慰霊碑」であります。
「昭和十二年九月二十五日恰モ支那事変勃発シテ三月全市ヲ挙ゲテ銃後任務ノ遂行に邁進セル秋、青天の霹靂ノ如ク突如トシテ我ガ十二万市民ハ古今ヲ絶スル悪疫ノ魔手ニトラハレタリ」と書き出す「慰霊碑」であります。この罹患者数は1万数千人を数え、内712人が死亡しました。大牟田市民の一割以上のものが罹患したという大惨事でありました。この「慰霊碑」は昭和14年8月に大牟田市(市長田中修)により建立されたものでありました。
この時期は日中戦争がたたかわれていたときでありました。
(中略)
爆発赤痢が発生した翌30日には、久留米憲兵隊より5名の憲兵が派遣され、さっそく市役所内に憲兵分駐所が設置され、ものものしい警戒体制の中で、内務省より特派の防疫官によって、「赤痢菌が地下水に混入した」とする発生原因は水道であると発表しました。ために当時の水道課長・塚本久光は引責辞職することとなりました。
 ところが塚本久光は、この水道原因説を否定し、「水道水を罹患原因と認めざる理由」を一冊のメモに残して世を去ってしまいます。この「塚本メモ」は大牟田市水道局の金庫の中に永年「極秘文書」といて秘蔵されていました。水道課長塚本久光は同記録の中で「瓦斯爆発ニ関スル調査報告」として

九月二十五日午後六時一回及二十六日午前零時一回三井三池染料工業所N工場ニ爆発事件アリ、尚聞及ブ所ニ依レバ二十三日モ爆発セル由ニシテ種々調査セルニ二十六日午前零時二十分ノ爆発は市消防組駆付ケタルモ工業所は之ガ入所ヲ拒否セリト
とのべています。
(以後略)

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2005.12.07

やんばる版災害弱者対策マニュアルの骨

 災害弱者対策マニュアルの構成と概要(12月8日現在)

はじめに

保健所としてのねらいは、健康危機管理連絡会議のネットワークを生かして、災害弱者に関する地域の公的機関の役割を確認すること。また、地域住民が災害弱者に対する支援を考える場を提供することで、いわゆる住民力が高まることを目指す。

マニュアルのねらい

  • 災害弱者を守る地域のネットワークづくりに資する
  • 地域住民の防災意識を高める
  • 特に「普段からすべきこと」を進めることを目的とする

災害弱者とは

災害弱者についての共通認識を持つ

災害弱者とは、国によると「危険情報を察知できない人やたとえ情報が届いても自力では避難できることができない人」と定義されている。このような人たちが同じ地域で生活しているという認識が必要です。
今回の話し合いでは以下のような人が地域の災害弱者として挙げられました。
  • 一人暮らし老人
  • 高齢者のみの世帯
  • 在宅療養中の人
  • 寝たきりの方
  • 認知症
  • 足の悪い人
  • 車イスの人
  • 一人で移動できない人
  • 身体障害者
  • 精神障害者
  • アルコール依存症
  • 知的障害者
  • ひきこもり
  • 地域とのつながりがない人
  • 外国人
  • 赤ちゃんを抱えている人(妊婦も)
  • 昼間家族がいない人

身近な災害弱者に目を向けよう

同じ地域に住む住民として、あるいは仕事として上記の方々に関わっている人は、普段から災害弱者としてとらえ、目を向ける必要があります。


災害弱者を守る地域のネットワークづくりについて
災害とは

災害はいつ発生するかわかりません。ここでいう災害とは一般的に自然災害を指すことが多いですが、災害の種類にかかわらず、多くの住民に健康被害を及ぼす事態もこの範疇に含まれます。

自助・共助・公助の考え方

災害対策活動には自助・互助・公助の3要素があることが以前より言われてきました(この場合の「公助」は消防や役所など公的機関が行う活動のことを指す)。しかし、一般的に被災直後は公助は十分に機能しないため、住民は自助あるいは共助により身を守らないとされています。
 
時系列で整理

本マニュアルでは、災害対策の流れを時系列で整理しています。まず、災害発生前、すなわち普段からすべきこと、災害発生直後にすべきこと、そして災害発生からしばらくたって避難後にやるべきことというように分けて、それぞれの立場でできることを検討しています。


(以下は項目のみ)

普段からすべきこと

○弱者を支援する人々ができること
  • 把握する
  • 声かけする
  • 学習する/訓練する
  • 地域のネットワークを作る
    • 役割と連絡体制の確認
    • 物資備蓄

○弱者自身ができること

災害直後(72時間以内)にすべきこと

○弱者を支援する人々ができること
  • 避難誘導
  • 安否確認
  • 情報提供
  • 急患搬送

○弱者自身ができること

避難後にすべきこと

○弱者を支援する人々ができること
  • 声をかけ励まし合う
  • 弱者の方の手助け
  • ライフラインの確保
  • 医薬品の安定供給
  • 生活物質等の確保

○弱者自身ができること

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2005.12.04

服が臭くなる披露宴

もちろんタバコの話。
沖縄の披露宴はそれがコラムネタになるほど、ユニーク。
(たびんちゅ沖縄旅行人の沖縄うんちく話を参照下さい)
親類縁者老若男女赤ちゃんから年寄りまで集結することが多い。

しかし会場内では喫煙制限がされている例はほとんどなく
(私は経験したことがない)、帰宅後は当然イッチョーラーがたばこ
臭くなってしまう。
先日の健康おきなわ2010たばこ検討部会でもこれが話題になった。

分煙については学校や病院は敷地内全面禁煙という方針になりそうだが
もっとも対策が進んでいない(喫煙者に遠慮している)サービス業やホテル等も
ターゲットになる。健康増進法の周知+目玉事業の組み合わせで攻めていく。
その一環として「披露宴 たばこのけむりは 拾わん宴」......くるしい?

もちろんリゾートウェディングなどで売り込んでいる観光業界も巻き込むこと。

巻き込むといえばちゅら島条例で禁じ手となっているポイ捨ても話題に。
車を走らせながらたばこを持つ手を窓からチョコンと出している奴は特に注意。
自分の車に臭いはつけないうえ、吸い殻は道に捨てる可能性大。地球は灰皿か?

「喫煙者は少数派」「喫煙は時代遅れ」「喫煙は病」など
喫煙者を取り巻く状況は厳しい(そういう時代)。この中でもなお
たばこを吸うという選択をするならば、周囲の人々に迷惑に(害に)
ならないように歩み寄る姿勢が必要だろう。

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2005.12.01

虐待○○甲子園

○○に入る言葉は「弁当」

今話題沸騰中の虐待弁当のサイト
毎日おかあさんが心をこめて作る力作弁当を
高3の息子が周囲に見られないようにこっそり食べることから
この名前がついたそうだ。

今年わが保健所スタッフが企画した弁当甲子園(レシピ集も出た)
にも取り入れたい視点である。
なお、やんばる弁当甲子園に関する記事は近日沖縄市場にも
掲載されるらしい。

弁当づくりキーワードはカロリーカット。特に脂肪分を抑えること。
幾分改善したとはいえ県民栄養調査での脂肪摂取(PFC)比はまだ高め。
揚げ物や炒め物ばかりだけではどうしても脂肪が多くなりがち。
空飛ぶ管理栄養士村上祥子さんによれば
電子レンジの活用でカロリーカットも可能であるとしている。

弁当甲子園で優勝した辺土名高校のように
月に1回でもいいから「弁当詰める日」を設定してみんなで取り組もう。

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