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2006.01.12

禁煙指導に診療報酬

厚生労働省の診療報酬改定方針が中央社会保険医療審議会に提出された。
検討はこれからで、点数が見えてくるのは2月、実施は4月からという日程。
この中で生活習慣病予防の項目として

 ・ニコチン依存症患者への禁煙指導を評価

が載せられている。

これまで医療機関でのニコチン製剤による禁煙指導には保険が効かなかった。
そのため数万円かけて禁煙にトライしなければならず、敷居が高かった。

一生のタバコ代に比べれば安いもの!

などと言って説得したりもしたが、あまりピンとこなかったかもしれない。
しかし、これでいくらかの保険が適応されて自己負担が低減されれば
確実に敷居は低くなる。対象としては
妊婦や小児などへの適応も期待したい

たばこをやめたくてもやめられないニコチン依存症は「病気」である。
「病気」だから他の疾患と同じように治療の対象となる。
その治療にかかるお金を保険でまかなう。という流れ。

ニコチンには「依存性」があることは日本たばこ産業も認めているが、
「依存症」ではないと主張している。

たばこについて「依存症」という言葉が使われることがありますが、私たちは依存と「依存症」とは区別されるべきものと考えます。例えば「アルコール依存症」は「アルコール依存の結果生じた行動異常、精神障害、あるいは臓器障害」と定義されています。このように「依存症」とは、依存の結果としての、精神・身体・行動への影響が著しく医学的・社会的に問題となるような症状を指すものです。

たばこを吸って病気になって医学的にも社会的にも問題になるから「依存症」でいいと
思うんですけど。同じくJTのサイトには
私たちも、喫煙は特定の疾病(妊娠に関連した異常を含む)のリスクを高めると認識しています。(喫煙と健康より)

喫煙の健康影響に関する疫学研究データには真っ向から反論していますけどね。

診療報酬改定のニュースは今後も要フォローですね。


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