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2006.01.10

カオミニケーション

カオミニケーション

思っていることを相手の顔を見ながら言うこと。少々の勇気を伴う場合もある。
会話の中で如何に話を切り出すかというタイミングもポイント。
練習として「長所指摘ゲーム(食卓編)」がいい(はず)。


場面はある家庭の食卓

食事時間はいつも口うるさく注意されることが多い子どもたち。
食卓は伝承の場ではあるが、

毎日ガミガミではいやな思い出しか残らない。そこで
「今日はできるだけ相手の良いところを褒めてみたら?」
と点数化を提案

はじめはモジモジするも、徐々に口数↑
「何でも良く食べるね。プラス1点」
「今日は姿勢も悪く無いね。プラス1点」
「今日はお茶碗に指入れてないね。プラス1点」
「ゲップしたね。これはマイナス1点」
やはりマイナスは出てくる。

いつも指摘されている部分をお互いにチェックして楽しんでいる。そこで
「では食事以外のことで家族や兄弟を褒めてみよう」
と再び提案。

兄「最近、そろばん頑張っているよね」

弟「エヘヘ」

弟はいつも兄に叱られていることもあってか、なかなか兄を褒めきれない


(作戦タイム)


父「お兄ちゃんが最近がんばっているのは何だと思う?」

弟「野球の練習かなぁ」

父「じゃあそれをほめてあげたら喜ぶんじゃないの?これができたらプラス3点あげよう」

弟「うん、ウヒヒ」(完全に照れている)

父「照れるけど顔見てほめてあげないと得点なしだぞ」

弟「わかった。じゃあ、言ってくる。でも見ちゃだめだよ」

テレビの前に座る兄のもとへ戻る弟。父は別室で待機。

兄「そろそろ孫悟空始まるぞ」

弟「今日は10時半までだよね」

兄「その後スマスマ。夜中にはアストロ球団があるから録画しような」

弟「うん」...

話題はテレビのことばかり。But聞き耳を立てているとしばらくして

弟「お兄ちゃん、最近野球がんばっているよね」

兄「ん?あぁ、ありがとう」

ドタドタドタ。弟が走って戻ってきた。「3点ゲットだぁ」と満面の笑み。

対面のコミュニケーション(カオミニケーション?)では相手の表情や言葉を感じながら

こちらのメッセージを声で伝える。相手もまた自分を見て、いろいろ感じる。

これがコミュニケーションの基盤だと思う。子ども時代に基盤を固めてほしい。

それが土台になってこそ、メールや掲示板、インターネットなどの(便利な)

コミュニケーションツールも威力を発揮するのだろう。

だから(最近お世話になっています)はな*さんが
「インターネットdeコミュニケーション」の中で言っている

「ネット上のコミュニケーションがすべてだとはこれっぽっちも思っていない」

「人間には、マシンにはないものがあるんだもの」

「その感動を伝えることのできる表情と、声と、言葉。

それらを使ったコミュニケーションは、
どんなにあたたかくて、人間らしくて、すばらしいものでしょう!」

には強く同意します。

メールや掲示板などの非対面的文字情報通信が一気に普及するのは、

そういうめんどくさいキャッチボールをすることなしに

自分の精神の安定した状態で文章がかけるからだろう。もちろんそれは便利だが...

メールでは言えても顔見るとしゃべれないという状況もよく経験する。

でも、顔を見ながら話すことができる時間を大切にすべきだと思います。

多少照れるのも人間らしいさぁ。

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