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2006.01.07

あわれなパパ君ものがたり2

はじめてのシリーズ企画実現。
前回はお正月のコインランドリーを舞台にしたパパ君たちを書いた。
タイミング良くベネッセの「乳幼児を持つ父親アンケート調査」が新聞に掲載。
(琉球新報1月6日24面)
赤ちゃんにミルクをあげるパパ君の写真つき。



調査結果の概要は以下の通り。
  1. (1)父親と子どもの関わり(平日・休日に一緒にいる時間)
    • 平日に子どもと過ごしたい時間は「2~3時間」が最も多くなっていますが、実際には「1~2時間未満」が最も多くなっており、「希望」と「現実」にギャップがある様子がうかがえます。

  2. 子どもの出産への立会い
    • 0歳~6歳の子どもを持つ父親の約半数は、子どもの出産に立ち会った経験を持っています。「立会いをしたかったけれどできなかった」人は、28.2%でした。

  3. 父親の家事・育児への参加状況
    • 父親がよくする家事・育児は、「ごみを出す」「子どもを叱ったり、ほめたりする」。あまりしていないのは「子どもと一緒に外で遊ぶ」。

  4. 父親の子育て観(子どもに将来どんな人になってもらいたいか)
    • 父親は、母親と同様、人間関係や社会性を重視していることがわかります。

  5. 父親の子育てに関する今後の不安
    • 父親の不安のトップは「将来の教育費」。子どもを育てるための経済的不安が上位にきています。

  6. 育児休業の取得率は2.4%(厚生労働省調査の0.56%を大きく上回る)
    • しかし「取りたかったが取れなかった」のは23.0%で、その理由は「職場に迷惑を掛ける」が31.2%で、「忙しくて取れそうもない」31.0%、「前例が無い」24.5%と続いた。
    • 一方、利用しやすいと思う支援策は「フレックスタイムや短時間就業」54.6%をトップに、「育児休業の義務化」46.3%、「在宅勤務」45.1%、「育児休業の100%有給化」44.3%などの順。
    • しかし「どのような支援策でもとりたいと思わない」も6.5%



「あわれなパパ君たち」もがんばって育児に協力しようとしているのだ!
ベネッセの偉いところは、彼らに支援の手が必要と訴えているところ。
以上を通して、子どもとの関わりをもっと増やしたいという父親の意識は示されているものの、十分な時間がとれず仕事とのバランスに苦労している様子がうかがえます。
 これからの子育てにおいて、母親への子育て支援だけではなく、父親の子育て参加を促進する工夫が改めて必要であり、そのためには社会的なサポートが欠かせません。ベネッセは、事業を通してその一端を担っていきたいと考えています。

母親への子育て支援策は、都会では今や「子育てコンビニ(ローソン)」というレベルまで達した。
これからは「あわれなパパ君倶楽部」でも作って、苦労話ピア活動とかしてもいいかも。
だって、こんな「泣き言」なかなか妻の前では言えないもの。

企画分析に携わった大日向雅美・恵泉女学園大学教授のコメントも

父親の育児参加への実態は、着実に変わってきた(中略)しかし、父親の視線はひたすら子どもに向けられており、妻への言及や家事への参加意識は乏しい。妻とのパートナーシップに努力を払うことが今後の重要課題」
と指摘。
そのためには、「互いを認め合い許し合う」くらいの意識改革が必要です。
そうでないと「あわれなパパ君たち」は、話(愚痴)を聞いてくれる「ママと呼べる人」を探して
夜のスナック街をさまようことになる。

だからスナックのママは「ママ」と呼ばれるのだという説(これは蛇足か)

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