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2006.05.30

エイズ検査が必要な人

HIV検査が必要な人ってどんな人?

6月1日から1週間はエイズ検査強化週間です。
過去最高のペースで増え続けるわが国のHIV感染者/AIDS患者。
これに対するには検査体制を今以上に強化する目的で
今年から設定されました。

ちょうど6ヶ月後の12月1日は世界エイズデーで
取り組み(や意識)が希薄に?なる時期に設定するのは
結核(結核予防週間と世界結核デーの関係)とおんなじ。

エイズ検査はあなたも私も必要です

という横幕を見て、具体的にどんな人が検査が必要か検討しました。まず

セックスをしたことがある人はHIV検査が必要です
誰からが大丈夫となかなか線が引けないのでみんななるべく受けるようにしましょう。

その中でも特に以下の項目に(ひとつでも)あてはまる人は早めの検査が必要です。
  • コンドームを使わないでセックスしたことがある

  • 相手が陰性かどうかはっきりしない人とのセックス

  • 生理中や肛門を使ったセックスなど出血を伴う場合

  • クラミジアなど他の性感染症にかかったことがある


自分は大丈夫だろう...と勝手に思い込んでいませんか
そんなあなたもHIV検査が必要です
  • 1回しただけだから大丈夫だろう...
    • たった1回のセックスでも感染することがあります

  • 今の彼(彼女)はまじめそうだから大丈夫だろう...
    • あなたは、彼の元カノ(彼氏の元カレ)のこと知ってますか?

  • ゴムなしだったけど、口だけだから大丈夫だろう...
    • 粘膜やその表面の傷口からウイルスが侵入することがあります

  • 献血で何も言われなかったから大丈夫だろう...
    • 献血ではHIV陽性が判明しても、本人には通知しません



逆に、検査が必要でないのは
  • セックスしたことがない
  • 自分も相手も陰性であることがすでにわかっている(検査済みということ)

です。

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2006.05.26

沖縄県タバコ対策フォーラム2006

世界禁煙デーのたばこ対策フォーラムを今年も開催します。
以下はその呼び込み文のメモ。

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禁煙タクシー、禁煙レストラン、そしてホテルの禁煙フロアなど、
ここ最近いわゆる分煙の流れが進んでいます。
実際に煙(副流煙)が周囲の人に及ぶと、喫煙者だけではなく
非喫煙者の健康にも悪い影響があるため、受動喫煙と呼ばれています。

我が国では平成15年に健康増進法が制定され

「公共の場所や多数の利用者がいる施設の管理者は、
利用者が受動喫煙の害を受けないような措置を講じなければならない」
ことが定められました。

これまでの調査では県内の市町村庁舎等ではほとんどで
分煙対策がとられている一方で、飲食店やホテル等の対策が
遅れていることがわかっています。壁になっていることとして

「喫煙する客への配慮」

がよく挙げられますが、近年の禁煙指向の流れで
喫煙率は減少を続け全体の3割にも満たない状況を考えれば、
分煙(禁煙)であることをちゃんと表示して喫煙者の協力を求めれば、
分煙を進めることは可能です。

また、職場では喫煙する従業員が抵抗勢力となる場合もありますが、
喫煙者の6割超が禁煙を希望している状況を考えれば、
今年の禁煙週間のスローガンである

「やめたい人を手助けする禁煙支援」
を同時に行いながら、分煙を進めることは可能です。
ちなみに禁煙の禁断症状を抑えるニコチンパッチに対して
保険適用されることが決まっており
、これまでより少ない負担で
禁煙治療が行えるようになります。

県では健康おきなわ2010の中で、今後の分煙対策を推進するため、

公共の場所においては原則的に施設内禁煙を目標にすること、
その中でも学校は未成年の喫煙防止という観点から、
医療機関は患者への治療という観点から、敷地内全面禁煙を目指すべきである
としました。

今年の世界禁煙デーの日から

「沖縄県禁煙・分煙施設認定制度」
がスタートしますが、これに合わせてタバコ対策フォーラムを開催します。
基調講演は産業医大産業生態科学研究所の大和浩教授による
「受動喫煙防止対策とその進め方」、
シンポジウムでは受動喫煙対策の実践活動として、
がそれぞれの取り組みを発表します。

日時は5月31日(水)午後6時半~
場所は沖縄県総合福祉センター(那覇市石嶺)1階ゆいホールです。
分煙対策を進める上での参考になるお話が聞けると思いますので、
お誘い合わせの上、どうぞ足をお運び下さい。

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2006.05.25

ヒト-ヒト-ヒト感染

H5N1のインドネシア家族内感染のことについてはクーラー始動
のところでも書いたように、

ヒト-ヒト感染が認められるかどうかのポイントは、保健医療スタッフへの
感染の有無であるという。今のところは家族内の発生にとどまっているが
これが広がるようだと、新型インフルエンザ対策フェーズも進むかもしれない。

とその後の経過が注目されていました。

今朝ラジオでも聞いたニュース、そして和訳の関連ニュース
インドネシア家族内発生、パンデミックの初期状況へは至らない

 32歳の男性死亡者は、発病し死亡した10歳の息子から感染して死亡したように考えられている。少年は叔母から感染したと考えられる。もしこれらが確認されたなら、3人に渡ってH5N1ウイルスが伝搬された初の記録となる、と専門家達は語る。

ヒト-ヒト-ヒト感染が濃厚。
しかしウイルスが変異した証拠もなく、現在のところ警報レベル(フェーズ)も
そのまま3のままになりそうです。NPRニュースも同様の報道。
May 24, 2006 · The World Health Organization says it will not raise its flu pandemic alert level, despite reports of several cases of bird flu in an Indonesian family. But the agency is watching the situation closely to determine whether bird flu is being passed from human to human in North Sumatra.

この状態に加えて、保健医療者からも感染者が出ると
警報レベルが4になるのかしら?

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2006.05.24

パタニティーブルー

琉球新報5月23日夕刊7面
医師の目 人の目 男もつらいよ更年期外来(32)より

はじめて聞いた...
に変わっただけだけど、抱える問題の質は全然違うと思う

パタニティブルーズ


背景

近頃の晩婚化によって中年になり初めて父親になる男性も多い
妻の妊娠・出産の時期に重なって心身の不調を訴える

メカニズム

  • 中年という(何歳だろうね?)心身に不調をきたしやすい時期に、
    父親になるという責任が加わることで、
    将来への漠然とした不安や育児疲れがストレスとなり、
    うつ状態になってしまうのです。
  • 最近は父親学級なども盛んに開かれ...
    出産後は妻に当然のように育児参加を求められ
    律儀な性格の彼らは忙しい仕事の合間を塗って頑張って協力します。
    (でも本音「休みたいよぉ」ということは言えないそうだ)


その後の経過

オムツ交換や授乳でも一緒に起こされ、別室にこもることもできず、
(自分も疲れ果てているのに)育児で疲れた妻をいたわり、
時には自ら子どもの面倒を見る。
そしてろくに睡眠をとらないまま
ストレスの多い社会に向うことになる→うつ病へ


「あわれなパパ君ものがたり」とも似ているかもしれないね。

必要な視点は、社会の構造がそうなっているなか、
同じようなストレスを受けたとき、うつになる人もならない人がいるので、
その違いを分析して予防につなげるということ。

もちろん、その親世代との関わりや職場の体制も含めて
現状を改善し、もっと育児参加しやすい環境を作る策も要る。
でもなかなかクリーンヒットが出ないのが現状ですけどね。

<参考>
マタニティブルー

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2006.05.23

試算!メタボリックシンドローム人口

今や生活習慣病関連疾患の主役となったメタボリックシンドローム
厚生労働省が平成16年度の国民栄養調査の結果を元に
その侵蝕状況をはじき出した。
平成16年 国民健康・栄養調査結果の概要について
~メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状況を中心に~

(参考)40~74歳におけるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
 有病者数は約940万人、予備群者数は約1,020万人、併せて約1,960万人。
   各年代のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と予備群と考えられる者について、平成16年10月1日現在推計の男女別、年齢階級別の40-74歳人口(全体約5,700万人中)を用い、有病者、予備群として推計したところ、40~74歳におけるメタボリックシンドロームの有病者数は約940万人、予備群者数は約1,020万人、併せて約1,960万人と推定される。

計算方法や結果の出し方は糖尿病実態調査のそれと似ている。
 
今回の調査の結果に平成14年10月1日のわが国の推計人口を乗じて推計したところ、「糖尿病が強く疑われる人」は約740万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」を合わせると約1,620万人となった(表3)。

H05081a11というわけで、このグラフ等をさっそく北部保健所管内の人口にかぶせてみた(人口は平成12年の国勢調査(エクセル直リンクなので気をつけて))。
全体(人口10万の地域)では
有病者9452人、予備群10149人の計19770人
(男性14177人、女性5593人)

えー、人口構成で(有病率の高い)高齢者が多いからじゃないの?と
言われるかもしれないので、40~74才に限って計算してみると
有病者7308人、予備軍7293人の計14601人
(男性10817人、女性3784人)

このうち、市町村の基本健診(老人保健法)にあがってくる人の数は
管内で1928人(平成16年度健診データ集より)と全体の1割程度。

すなわち、健診でメタボリックシンドロームを1人拾ったら、その後ろに
あと9人の該当者(及び予備群)が隠れているということ。
その1人の生活習慣を変えるだけでも相当エネルギーを要する(でしょ)。

だからハイリスクアプローチを役所だけでやろうとすると限界があることに
気づき、別の視点(ポピュレーションアプローチ)も持ちましょうということ。
この会社みたいに保健師5倍増強大作戦が
役所でもできるならいいけど、
それは無理。
(でももうちょっと増やすように働きかけることも必要ですが)

1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後に薬
の特に前半の保健行動をとりやすい環境づくりも考えましょう。

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2006.05.19

クーラー始動!

ゴールデンウィークが終わると梅雨入りして、県内の各家庭や
事務所、学校などではクーラーが動き始める。始動時期について
厳しく指導されることもあるが、結局この時期から運転が開始
されることが多い。

学校の子どもたちも外でたっぷり遊んで(梅雨入りすると晴れる)
汗びっしょりかいた教室でクーラーにより冷却されるためか、
風邪を引く子どもたちも目立ちはじめる。

去年の今頃はインフルエンザの流行もつづいていた。


今年は今のところ落ち着いているようだ(インフルエンザに関しては)

海外のニュースで気になるのはインドネシアで家族内H5N1感染。
高病原性鳥インフルエンザ海外報道抄訳集によれば

{インドネシアは、もし人人感染が起きたなら、情報を隠蔽せずに公開する}

として、豚→人、そして家族内集団発生の事例(6人死亡)したケースで
ヒト-ヒト感染があったらその情報は公開するとインタビューに答えた。
原文はロイター伝

ヒト-ヒト感染が認められるかどうかのポイントは、保健医療スタッフへの
感染の有無であるという。今のところは家族内の発生にとどまっているが
これが広がるようだと、新型インフルエンザ対策フェーズも進むかもしれない。
現在はパンデミックアラート期のフェーズ3(対応表pdfはこちら)

国内の麻疹といい、海外のインフルエンザといい目が離せない。
でも一番気になるのはわが家の風邪ね。

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2006.05.17

仕事と子育ての両立を目指して

昨年度いろいろ関わらせてもらった計画がこのたびできあがり。
沖縄県次世代育成対策推進プログラム
「jisedaiikuseishientaisakusuishinprogram.pdf」をダウンロード

この基になる研究会報告書とはちょっと構成や目標値などが違うが
骨格となる

  1. 夫婦で協力して子育てする
  2. 職場が子育てに配慮する
  3. 子育て中は早めに帰宅する
  4. 社会環境整備が進む

は基本目標として生きています。

問題は計画の推進ですよね。

国レベルでは...
出産一時金30万円前倒しが可能になると、助かる妊婦さんはだいぶいるだろう。
最近は厚労相(厚労省ではない)が出生率1.39説を打ち出した

厚労相は「出生率がこれぐらいあれば、日本の年金は大丈夫だという明確なメッセージを出すべき時に来ている」と述べ、具体的には、2050年に合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供数の推計値)を1・39とする目標を設定する考えを示した。
読売オンライン5/15
が、数値はあくまで結果であってそのプロセスをもっと詰めないといけない。

全国の自治体や事業所が津々浦々まで次世代育成計画を立てる
というのが今のやり方だけど、お付き合い計画策定の域を超えないかも。
「将来の年金財政を安定させるために子どもを増やすべき」という論調
だけでは、「国のために子ども産むわけ?」という風潮になりかねず
あまり好ましくないと思う。選択は本人がするものです

子育てはいろいろ大変なところもあるけど、やっぱり産んで良かったよ
という生の声を拾い上げていく地道なあゆみが必要なんだろうね。

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2006.05.12

はしかゼロキャンペーン@北部

はしかゼロキャンペーン@北部

お隣の病院にセッティングされたパネル展示の様子です。
沖縄県内では全数把握システムが稼動しており、その結果
平成17年度は麻疹発生がゼロだったことが報告されています。


しかし予防接種率はまだまだ目標の95%には及ばないため
今後も接種率の向上が求められています。油断大敵見逃し注意。

来週はキャンペーン週間で月曜にはパレット前でセレモニーがひらかれます。


なお予防接種といえば、MR2回うち(しかもM+MRなど)もOKのようです。
日本小児科学会が厚生労働省結核感染症課長にあてた提言が
どうやらその根拠データとなっている模様。
「安全性についての見解」


さて、全国の小児科医及び感染症担当者を震撼させている茨城の麻しん流行。
未だ流行がおさまる気配が見られないという情報もあり、心配です。
竜ヶ崎保健所のホームページ(ここが結構詳しい)によると、

(1) 本日新たに5名の報告がありました。
(2) 検査の結果、7名は麻しんの疑いがなくなり、今までの報告の総数は80名(疑いを含む)です。

予防接種を受けているにもかかわらず、児童生徒から集団発生が続くはしか。
周囲の感受性者(まだ罹患していないor予防接種未接種or予防接種エラー)は
早急に予防接種を受ける必要があります。
  • 取手市では市民に呼びかけている

もっと強力に呼びかけた方がいいと思います(関連市町村もね)。
全数把握できない疾患なので全体像が見えないというもどかしさも。
早く終息されますように。

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追い風ニュース(たばこ)

Smeio0511
昨日は恒例になりつつある名桜大学観光産業学科への夕レク
(夕方のレクチャー)。テーマは「たばこの害について」。約60分。
たぶん今年で最後だろうと思って、記念に写真を撮らせてもらった。


手持ち資料は間に合わなかったので、ここにアップします!と
言っても学生には届かない可能性が高いですね。
「meio2006.ppt」をダウンロード「manzai.mov」をダウンロード
「baby.mov」をダウンロード

強調したことの一つに

「何度もこうやって教育を繰り返すよりも、たばこを値上げすることが有効な禁煙対策です!」
(もちろん教育の効果も全く期待していないわけではないが...)

そしたら、たばこが値上げするというニュースが流れてきた。
マイルドセブンは1箱ついに300円(便乗値上げの疑いだって)
1日1箱300円、1ヶ月9000円、1年で...10万は超える


そしてもっとビックリしたニュース。
禁煙を治療するためのニコチンパッチ。この春からの制度改正でも
保険適用されるのは、禁煙指導で患者負担はあまり減らなかった。

「ニコチンパッチがもっと安くなれば、禁煙に踏み切る人も増えるはず」
日本禁煙学会からも提言していた)
と思っていたら、
保険適用されるでしょうというニュース。しかも、こ、こ、今月中とは。
厚生労働省は12日、衆院厚生労働委員会の答弁で、
禁煙の際に禁断症状を抑えるために使うニコチンパッチ製剤について、
今月中に保険適用を認める方針を明らかにした。
 4月からの診療報酬改定で、禁煙治療が医療保険の対象になった
にもかかわらず、ニコチンパッチが保険適用外だったため、パッチを
使用した場合、禁煙指導を含めてすべてが患者の自己負担となってしまい、
患者などから不満の声が上がっていた。
 近く医薬品の保険適用の可否を検討する中央社会保険医療協議会
(中医協)を開き、保険適用の手続きを進める。

あとは医療機関が「構内禁煙」という施設基準をクリアするべく
最寄りの認定機関(保健所など)と連携強化するといいですね。

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2006.05.10

DODOの会

大同生命厚生事業団による地域保健福祉国際交流助成」
オックスフォード研修に関する参加者向けQ&A集ができました。

DODOの会(同窓会の名前)メンバーが提出した原稿を、
1期生鹿児島の中俣さんがまとめて下さった労作です
(どうもありがとうございました)。

こちらがそのQ&Aです。
「li.pdf」をダウンロード
対象を右クリックしてファイルに保存下さい。

ただしこの冊子は5期生のためにまとめられたものです。
毎年16~18の自治体から参加者が集まるので、皆さんの
地域が該当するかどうか本庁に聞いてみてください。
対象年齢は40歳未満
絶対オススメ。

仕事が忙しくて...とか
自分がいなければ仕事が回らない...
との理由でためらっている方がいらっしゃるかもしれませんが、 大丈夫。組織というのはあなたが2週間休んでも みんながカバーしてくれて、案外何事もなかったかのように 進むものです(かえって、ちょっと寂しさを覚えるかも)。 ただし家庭の協力は相当根回しが必要かもしれませんが..

追って写真集からも抜粋しましょうね。

関連記事です

  • 日々の出来事や講義のメモはこちら
  • 糸数報告書のまとめ部分はこちら
  • 平成17年度研修の概要と参加者名簿はこちら(PDF)

Exhib

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2006.05.07

分煙ボウリング

分煙ボウリング

ゴールデンウィークに家族連れでボウリングをする人も多いだろう。
結構真剣に投げるわりにはスコアは伸びず、でもみんなで楽しめる
というファミリースポーツの代表格。
ただ空気がきれいでないところが多いという印象。

ところが、昨日立ち寄った美浜のボウリング場のトイレ前で
みかけた貼り紙(A1サイズ)。終わって後気づいた。
そういえば視界もよかったような気がする。

ついにボウリング場でも分煙に取り組みはじめたかと関心。さすが中部。

ただ、おととい訪れた(毎日ボウリングしてるわけではない)南風原の
ボウリング場は建物全体にたばこの煙が充満していて、子どもは入るなと
言わんばかりの環境だった。施設間格差?

ボウリング場の分煙推進に注目しましょう(名護もね)

(参考)
うちなー家族の典型的休日の過ごし方。

父ちゃん早起き草野球。奥さんと子どもは途中から応援参線。
野球終わったらその場で車座でビール乾杯。そのまま団体で
ボウリング場に流れ込み、2~3プレイ。子どもたちはゲーセン。
備え付けの居酒屋やカラオケで楽しく過ごし、夜に解散。
独身者は引き続きスナックで反省会。

あちこちでユニフォーム姿の青年(実は中年)がウロウロしています。

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2006.05.05

指の職人たち「三人展」

San_kokuti



展示会のお知らせ

三人展


指の職人達
  1. 平良朝正(赤瓦模型)
  2. 玉城功(貝細工)
  3. 久田友一(スケッチ)

開催日

6月1日(木)~6月11日(金)
午前9時~午後5時まで

開催場所

うるま市与那城 海中道路
海の駅 あやはし館2F

案内パンフはこちら

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2006.05.04

木をみて森をみる

木を見て森を見る

今や生活習慣病はハイリスクアプローチ真っ盛り。
平成20年からは保険者による健診と保健指導が実施され
特にメタボリックシンドロームの方々への効果的な指導の
あり方が議論されている。

写真は老人保健事業のヒアリングのときに用いた「部品」
一番下にあるのは健診の結果選り分けられた住民のdistribution

  • 赤は要医療:すでに病気ができあがって合併症を予防する段階
  • 黄色は要指導:ここにメタボリックシンドロームが含まれ重点的に指導を受ける対象となる
  • 緑はリスクがまだ少ない人及びたくさんの集団:ポピュレーションアプローチ

健康日本21総論には緑の輪の重要性が記述されている(もう一度読もう)が
個別健康教育が出てきたあたりから、黄色にシフトされてきた。
黄色の輪に筒を置いているが、それは指導を生業とする職種が
はまりやすい場所だから。

筒の中にいるハイリスクの人に重点的に指導を行い行動変容をもたらす
その醍醐味というかわかりやすさに「はまる」気持ちは理解できる。
だって病態生理から行動科学など専門職として力を発揮できるから。

筒の中にいるハイリスクに重点的に関わるためには

  1. そこに本当に来て欲しい人が来ているか(壮年期、メタボリック等)
  2. 来た人に効率的な指導プログラムを提供できているか
  3. そのことを評価する指標は準備できているか

市町村にとっては1の来て欲しい人が教室に来ないとか
3のせっかく来た人がどう変わったか評価する方法が課題
(たぶん全国共通の課題だと思う)。2については国が示す
「エビデンス」を参考にしましょう

で、前置きが長すぎですが、タイトルの「木を見て森を見る」という話。
木というのは目の前にいるメタボリックシンドロームの対象者。
その人(たち)が抱える問題を、いかに多くの集団への政策に生かすか
という視点が大切です。

だから「のめりこみ筒」からヒョロヒョロと紐のような矢印が出て
下の緑の集団(ポピュレーション)につながっています。これがミソ。
筒をのぞいて指導の技を磨くのも大切だけど、後から後から
ハイリスクが生まれてくるような現状では、まさに

保健師が何人いても足りない

という状況に陥ります。

この工作物を作っているうちに、
そういえば自分が予防の医者になろうと思ったのも、島の診療所で
ひとりひとり患者を治療していても「島の健康を守る医者」には
なれないと実感したからだということを思い出した。
だって診療所に来るのは“元気な”お年寄りたちで、そこに来ない
壮年、ハイリスクの人がどんどん倒れていく。でも村長や村民から
「島民の健康を守ってくれてありがとう」と言われる...
99の薬より1の予防が大切だと思う医者はいっぱいいると思う

話を戻すが、幸か不幸か平成20年以降、筒をのぞいて
メタボリックシンドロームの人に直接指導を行う役割は、
保険者、そして民間事業者にシフトします。
官にいる保健にはポピュレーションアプローチ(とがん検診)が
求められるということらしい。さらにこの絵のように全体像を
イメージしてマネージメントするのも大事な仕事だと思います。

木を診て、森の健康に生かしましょう
(全体的に抽象的?)

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2006.05.03

M+MR?(予防接種法施行令改正)

GW突入。これで気分が落ちつかないというのは仕事依存の証拠。


さて厚生労働省から出ているパブリックコメント募集
まだ締切には時間がある(5月20日まで)。



予防接種法施行令の一部を改正する政令の一部改正の概要

麻しん及び風しんの定期予防接種について、
麻しん及び風しんワクチンを接種した者に麻しんワクチン又は風しんワクチン
及び麻しん風しん混合ワクチンを追加接種した場合の安全性が確認されることに伴い、
平成17年改正政令附則第2条を削除することとする。


(改正前)この政令による改正後の予防接種施行令第1条の2の表
麻しんの項及び風しんの項の規定は、(※)この政令の施行の日
(注:平成18年4月1日】前に予防接種法第3条第1項の規定に
より行われた麻しん又は風しんに係る予防接種を受けた者及び当該
予防接種に相当する予防接種であって市町村長以外の者により行わ
れたものを受けた者については、適用しない。


(改正後)削除。上記の(※)も、予防接種の対象者となる。


本文中の下線はこちらで引かせて頂きました。

これまではね、施行前に麻しんか風しんのいずれかの予防接種
を受けた者は混合ワクチンの対象にならない(安全性確認されてい
ないため)ということでした。

だからそういう子どもたちが漏れることがないように、単抗原
ワクチンを接種液として認めるというのが今回の改正のポイントだ
と理解して読み流していました。

でもこれを読むと、混合ワクチンの接種もOKと読みとれます。

つまりM+MRもありということですか?


誰か教えてクミソーレ。

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