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2006.08.02

禁煙支援外来開設までの道のり

ニコチンパッチを医療保険を使って治療したいんだけど...
平成18年6月1日よりニコチンパッチに保険が効くことになりました。 ニコチンパッチ=ニコチネルTTS(ノバルティスファーマ社製)

薬剤料だけでみると標準的に8週間コースで約2万円だったのが
保険適用により3割負担で済みます。すなわち、月3000円の計算。

しかし、保険診療を行うためにはいくつかの施設基準があります。
それをひとつひとつクリアして禁煙支援外来開設を目指しましょう。

[施設基準]

  1. 禁煙治療を行っている旨を保険医療機関内の見やすい場所に掲示していること。
  2. 禁煙治療の経験を有する医師が1名以上勤務していること。
  3. 禁煙治療に係る専任の看護師又は准看護師を1名以上配置していること。
  4. 禁煙治療を行うための呼気一酸化炭素濃度測定器を備えていること。
  5. 保険医療機関の敷地内が禁煙であること。なお、保険医療機関が建造物の一部分を用いて開設されている場合は、当該保険医療機関の保有又は借用している部分が禁煙であること。
  6. ニコチン依存症管理料を算定した患者のうち、喫煙を止めたものの割合等を、別添2の様式8の2を用いて、社会保険事務局長に報告していること。

[施設基準に係る届出]

  1. ニコチン依存症管理料の施設基準に係る届出は、別添2の様式8の1を用いること。
  2. 当該治療管理に従事する医師及び看護師又は准看護師の氏名、勤務の態様(常勤・非常勤、専従・非専従の別)及び勤務時間を別添2の様式4を用いて提出すること。


これらの書類をダウンロードして都道府県社会保険事務局に提出します。

施設としての基準を満たすためには

  1. 構内禁煙であることを示す
  2. 呼気中一酸化炭素濃度測定器がある
ことが必要になります。
1.については最寄の保健所に「敷地内禁煙施設」であることを申請すれば対応可能です。
2.については洲本市禁煙専門外来のページをご参照下さい。
その他、ニコチン依存症管理料情報については日本禁煙外来HPにかなり詳細な情報あり

なお、現時点で沖縄県における保険適用医療機関はこちらの22施設だそうです。
やんばるでは今帰仁村立診療所(0980-56-3581)のみが掲載されています
でも随時、沖縄県社会保険事務局に開示請求して情報を得る必要がありますね

そして、産婦人科領域、小児科領域でも禁煙支援が必要です。

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Tracked on 2006.10.20 09:28 PM

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