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2007.04.17

講義資料「バイキンマンと免疫系」

小学校高学年から中学生が読んでも分かるような
エイズ広報記事を考え中(今週の宿題の一つ)。

そういえば小学生に昔エイズの話をしたっけと思いつつ
見つかったのがこの講義資料(ダウンロード用)。

「バイキンマンと免疫系の話」をダウンロード

局所から侵入したバイキンマンが免疫系とバトルをはじめ
局所の炎症が起こり、それでも退治できないときには脳
(中枢)にサインを出して、全身を発熱させる。

そのことで免疫系はパワーアップし、バイキンマンは元気
なくなる環境を作り出し、免疫系が優位に闘いを進める。
最終的に退治できて、闘いの証として抗体ができるので
次からは局所の兵隊だけでやっつけることができるのさ。

エイズになって免疫系が極端に低下すると、局所の兵隊
の数も力も弱くなり、サインも送れない。だから相手が
弱いバイキンマンでも簡単に侵入増殖を許し、徐々に体が
弱っていくというお話。

アニメーションで進めながら読み聞かせて下さい。

これは関係ないが、お母さんたちは別の意味で熱と
闘っていることもある。
(以下は某SNSへの記事)
熱との闘い

熱は治療の対象にはなりません。

体内に侵入した病原体と戦う免疫細胞は熱い環境が好き。
体内に侵入した病原体は普通は寒冷(乾燥)条件が好き。

というわけで、体温中枢が体の熱を上昇させて

  • 免疫細胞にとっては動きやすく
  • 病原体にとっては活動しにくい

環境を作り出しているんです(わざわざね)

寒気を催して鳥肌立ったり、体が振えたりするのは
熱を産生させるため。手のひらが冷たくなるのは
血管を収縮させて熱が逃げるのを防いでいるから。

だから熱はからだが病原体と闘っているあかし。
熱をやたら下げると治療の効果が遷延するとも言われる。

でも大人は熱が気になる。熱を下げることが治療の
目的と思っている人がいる(外野からあれこれ言う人たち)。
だから熱が出てて様子を見ることをあからさまに非難
したりする(「病院にも連れて行かないなんて...」とか)

子どもは熱と闘い、親は外野と闘っている。 (以上)


ちょっと脱線しましたが、最後に子ども達にいつも
見せているスライド「命について考えよう」



Dna

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