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2007.06.14

DPT接種間隔の乱れ

これまでDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)3種混合ワクチン接種は
定期接種の年齢の幅であれば、接種間隔が乱れても回数を守るよう
各種手引書には記載されていました。

ところが平成17年度に厚生労働省から出された文書をきっかけに
接種間隔を厳格に守る方針が強化され、DPTの1期接種でも
3~8週間の接種間隔が守られなければ「法定外接種」として
取り扱われるようになり始めました。法定外ということは

  1. 接種費用を国が負担しない(任意だし)
  2. 接種による健康被害も予防接種法では対応しない(任意だし)

というしばりも出てきて、市町村はその対応に追われました。
参照:

ただ、この法定外接種とするについては、個別に質問をしたり
研修会で担当者に聞いたら、そう答えていたものの、いずれも
口頭であり、紙として(文書で)明確に方針を示さなかったため
(予防接種に関する手引書からは接種間隔が乱れた時の対応
に関するページが徐々に削除され、いつしか消えていた!)

地方は頭を悩ませながら対応していたというのが現状です。

そんな矢先、ついに国から文書が出されました。
青森県からの疑義に答える形で

DPT1期の接種間隔が急な発熱などの医学的理由により乱れた場合 その接種は法定接種とみなして差し支えない!

という旨の内容です。

この1枚だけ見ると「妥当な判断」と評価できます。が、これまでの
口頭による意思表示とは違った判断となる可能性がある(証拠が
残っていないのでこういう表現となる)ため、地方自治体も方針を
修正せざるを得ないところが出てくるでしょう。
国が1センチぶれると、地方は1キロぶれるパターン。

DPT初回は接種間隔を守って、早めに終了することが大切です。

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