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2007.11.23

C型肝炎は国内最大の○○○!

旧内閣の最大の功績かもしれないC型肝炎問題の進展。
大臣の発言を官僚がフォローするという構図が露骨に
みられています。そんななか

C型肝炎は国内最大の感染症
と位置づけられたというニュース報道
違和感をもたれた人も多いのでは。肝炎対策基本法案関連ニュース

しかし公衆衛生業界では
国内最大の感染症は結核
というのが永年常識とされてきました(もちろん今もそうだと思います)。

C型肝炎は「ヒト-ヒト感染」がどのくらい拡がったのかが
なかなかわかりづらい。薬屋さんのwebsiteをみると
C型肝炎ウイルスの感染の可能性が一般より高いと考えられる方として
  1. 1992(平成4)年以前に輸血を受けた方
  2. 長期に血液透析を受けている方
  3. 輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与された方
  4. 3と同等のリスクを有する非加熱血液凝固因子製剤を投与された方
  5. フィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む。)を投与された方
  6. 大きな手術を受けた方
  7. 臓器移植を受けた方
  8. 薬物乱用者、入れ墨をしている方
  9. ボディピアスを施している方
  10. その他(過去に健康診断等で肝機能の異常を指摘されているにもかかわらず、その後肝炎の検査を実施していない方等)
とあり、
現在わが国の感染者の多くは、C型肝炎ウイルスが発見される前の輸血や血液製剤、あるいは注射針が使い捨てになる前の注射針の使い回しなどで感染したものと考えられています。
と説明しています。

すなわち過去の医療行為に起因する病気とも言えるでしょう。
だから
C型肝炎は国内最大の医原病
とした方が適切と考える次第です。

これからは国や関係機関がどこまで責任を認めるかという議論になるでしょう。

All About 肝炎なども参照下さい。

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