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2007.12.12

隔離・隔離・隔離

高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が中国でヒト-ヒト感染?!
ついにフェーズ4突入が宣言されるかもしれないという知らせもあり
緊張しています。
ただ翌日のニュースでは

「人から人へ感染する生物学的基礎条件を具備していない」
という中国側の発表もあったらしく、このまま拡がらないかどうか注目しています。

米軍のPI(パンデミックインフルエンザ)行動計画はいろいろ
参考になるところもあります(さすが軍隊/軍隊だから早い)
その中から隔離に関する定義があったのでパクリ...

social distance
握手などの社交的儀礼やいっしょに映画を観るといった接触をできるだけ少なくすること
  • 仕事はなるべく電話やインターネットで済まし、対面する場合でも最低3フィートの距離を置く、握手もなし
  • インフルエンザ様の症状があったら家から出ないように呼びかける
quarantine
暴露された人(発病前であっても)を引き離し、行動を制限する。具体的には命令によって自宅や兵舎barracksに滞在させ
  • 隔離された人たちへは物資(食事、水、薬など)を配給する
  • 在宅で仕事するための準備をしてもかまわない
isolation
発病した人を健康な人から引き離し、行動を制限する。医学的に妥当である場合(公衆を守る)実施される
  • isolationはその人の病状によって在宅や病院で実施される。感染性がなくなるまで、健康な人たちから引き離し、咳エチケットを実施するためにサージカルマスクを着用させ、手指消毒剤を使用する
  • 患者は自宅で他の家族に移さないような状態でケアする。仕事も当然1週間以上休ませる

新型インフルエンザを乗り切る(被害を最小限にとどめる)ためのキーワードは

home quarantine と発熱外来の活用
と教わっているように、暴露を受けて(受けた可能性があり)発症していない人たちがどれだけquarantineに従う(日本だと「協力する」になるんだろうなぁ)かがカギです。

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