週刊ooyake0426
この1週間の覚え書き
- 4月21日(月)
- 教育サイドとの麻しん対策緊急打ち合わせを初!開催。
学校における定期接種把握調査を早めに行うようお願いした。
その後県内麻しんまん延状態(レベル3)ではないか検討するための資料づくり。
追跡不能PCR陽性例は1例のみ。しかし観光客麻しんも増えつつあり要警戒。
水曜日の記者懇資料。
- 4月22日(火)
- 重点都道府県等エイズ対策の連絡会議に参加(都道府県会館)。
今年も重点都道府県に選定された沖縄県。これをチャンスと受け取れと。
選定基準- 過去3年間の新規HIV感染者・エイズ患者合計報告数平均の人口10万人に対する割合が全国平均以上の都道府県及び当該都道府県内の政令指定都市
- HIV感染者・エイズ患者の報告数が著しく多い地域
- 10都道府県=茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、愛知、大阪、そして沖縄
- 6政令指定都市=さいたま、千葉、横浜、川崎、名古屋、大阪
会議終了後は、新宿2丁目akta見学。
デリバリーボーイズプロジェクトやLiving Together計画を聞く。
夜は新橋の沖縄居酒屋「源さん」へ。 - 過去3年間の新規HIV感染者・エイズ患者合計報告数平均の人口10万人に対する割合が全国平均以上の都道府県及び当該都道府県内の政令指定都市
- 4月23日(水)
- 結核病学会に関連して行われたQFTの研究会に参加した(日本教育会館)
発表スライドを作ろうとしたらパソコンがフリーズして危機一髪!思わずUMPC購買検討
肺外結核の疾患ごとのQFT陽性率をたずねられる
- 結核性胸膜炎→78%
- 結核性リンパ節炎→100%
- 粟粒結核→67%
- 腸結核→60%
- 結核性髄膜炎→0%
- 結核性心外膜炎→100%
- 結核性腹膜炎→100%
- 脊椎カリエス等→100%
- 膝関節結核等→0%
- 眼科領域結核→100%
ちなみに一般的な肺結核では90%程度が陽性となるようです。
肺外結核では全体で約8割が陽性となりました。
ただし、菌を検出しにくい疾患ではこれが決め手となって
診断があがってきている可能性がある(眼科領域など)。
- 結核性胸膜炎→78%
- 4月24日(木)
- 羽田エクセル東急ホテルは至極便利。朝一便にも遅れず搭乗。
戻ってくると、さっそく薬害を証明できない肝炎患者の相談。
修学旅行生(from神奈川)の麻しん疑い報告もあった。
さらに大学院進学ブームで離島の保健師が足りないという深刻な相談。
研究者への道は厳しい(板前またはホステス道とも共通項多い)と聞いてるのに。
- 組織には帰属意識を持たず(しかし雑用は多い)
- 自らの腕を鍛えるために店(職場)を転々としてステップアップ。
- 研究者としての評価は論文実績のみ。
- しかし現実は学生教育のお手伝い雑用も多い。
- その合間をぬってひたすら論文を発表しなくてはならないという。
- よい上司とは「留学」「学位」「次の就職先のお世話」の3点セットを用意してくれる人。そういう人に巡り合えるか
それはともかく、人探しはエネルギーが要る。
どなたかいませんか。
あなたも座間味村で保健師として働いてみませんか
- 組織には帰属意識を持たず(しかし雑用は多い)
- 4月25日(金)
- やはり前日の八重山観光旅行後の高校生は麻しんPCR陽性でした。
本人は宿泊施設で療養。残りの生徒は発熱者もなく神奈川に帰ったとのこと。
帰って連休明け頃からの患者発生が心配です。
最終接触日は4月24日。要観察期間は5月2日から9日。
持ち帰りの宿題は、高齢者福祉施設の新型インフルエンザ対策案づくり。

Comments
はじめまして。
「進学ブームで保健師不足」に反応しました。
離島保健師うんぬんと言う前に、県が行っている離島支援を見直してはいかがでしょうか?
それが十分でないから進学をして、離島保健師の持つ悩み解決の道を探すわけでしょう。
大学院には離島保健師がたくさんおり、情報交換ができますからね。
保健所に相談したところで、責められることはあれど何の解決にもならない!!!
保健師を潰しているのは、今の離島支援体制じゃないですか!
「偉い保健所」が「できない離島保健師」を支援してやっている構造に気づかないのでしょうか?
保健所が金を持っていなければ、離島支援はイラナイと声を大にして言えるのに!
足元を見ずして離島保健師ばかりをなんだかんだ言うのは滑稽ですよ。
Posted by: なぜ離島保健師が進学を考えるのか? | 2008.04.26 at 01:44 PM
ご意見ありがとうございます。
前に働いていた島のことだったので相談に乗ったことを
書きましたが、別の離島でも同じようなことがあると聞いて
思わず「ブーム」と書いてしまいました。離島保健師の
皆様に対して、失礼な表現になったことを謝ります。
個人個人が将来のことを考えての決断だ思いますので
そのことは尊重されるべきことです。
沖縄県の離島保健師支援については、公看の駐在制度時代からの
歴史がありますが(あの頃は保健所看護課長のバックアップが
あったのがよかったという意見をよく耳にしますが...)
それが、市町村に主体が移ってあとはいまだにきちんと
整理ができていないのが現状だと思います。
県、市町村、保健師、受益者、養成機関等で課題を整理して
いかないといけませんね。
Posted by: titokazu | 2008.04.26 at 03:18 PM