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2008.07.04

暑は夏いねぇ

毎日30度を超えて、熱中症が心配になる季節となりました。
屋外活動はもちろんのこと、

屋内でも熱中症になるかもしれない

では室内の適切な温度というのはどのくらいなの?
という質問を受けました。

車内置き去り熱中症みたいなものは最も避けるべきものですが
日常的な生活ではどうか。
熱中症自体の指標というのは環境省のマニュアルによれば

高温環境を評価する種々の温熱指標が提案されていますが、
特に高温環境の指標として労働や運動
時の熱中症の予防措置に用いられているものに
WBGT (Wet-bulb Globe Temperature:湿球黒球温度) があります。
WBGTはYaglouとMinard(アメリカ)により提唱(1957年)されたものです。
これは乾球温度、湿球温度および黒球温度により次の式で算出されます。
熱中症予防のための指標であり、「暑さ指数」といえます。

WBGT = 0.7 NWB + 0.2 GT + 0.1 NDB  屋外で日射のある場合
WBGT = 0.7 NWB + 0.3 GT 室内で日射のない場合
ここで、NWB(natural wet bulb temperature)は輻射熱を防ぎ自然気流に暴露された湿球温度、
GT(globe temperature)は黒球温度(6インチ黒球温度計)、
NDB(natural dry bulb temperature)は 自然気流に暴露された乾球温度です。�

と、これって結局どうすれば測れるの?という式があるらしい。

これに対して住宅熱環境評価研究委員会が提唱した
住宅熱環境評価基準値というものがあるようです。
日本生気象学会編集「生気象学の事典」より)

つづく

と書きかけて出勤してみると、このニュースが話題になっていた。
猛暑限界 プレハブ学習/沖縄工業校舎改築(沖縄タイムス)

校舎改築のため、プレハブの仮設校舎で授業をしている
那覇市の県立沖縄工業高校(瑞慶山正校長、生徒千六人)で、
「熱っぽい」「頭痛」「吐き気」など体調不良を訴える生徒が
相次いでいることが三日、分かった。
断熱が不十分で室温が最高で四〇度以上になる日もあるといい、
熱中症とみられる。一日約二十人の生徒が気分が悪くなり、
保健室に駆け込むこともあったという。

生気象学会の熱中症予防指針のWBGT早見表でみるとほぼ
全ての生活強度で熱中症が起こりうる危険状態

環境省のマニュアルだと気温36度を超えると扇風機はかえって逆効果という記載もあるし。

「首に冷たいタオルを巻いて!」としかアドバイスできなかった。

対応に注目しましょう

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