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2008.07.10

超台帳主義

国立感染症研究所のIASRに掲載された
<速報>福井県の高いMR第2期接種率はどのようにして達成されたか?

これは面白い。

予防接種台帳を徹底管理して、接種率をモニターしていくということ このようなシステムを県全体で確立しているのは福井県だけのようであるが、 このシステムはなにも特別なものではない。定期の予防接種実施要領に 明記された予防接種台帳の整備と管理をコンピュータ等で地道に正確に やっているだけである。

当たり前のことをやっているだけと紹介しているが、
それをきちんと対策に生かしている。
同論文の図を見ると(転載して皆さんに紹介させていただきます)
Pf34151





さまざまな勧奨チラシ、教育活動、マスコミを使った広報活動などは
大切なものであり、一定の効果がある。しかし、このような不特定多数に
向けた勧奨の効果には限界があり、さらに高い接種率を目指すには
「のんびり」組や「うっかり」組に対する個別勧奨が不可欠であることがわかる

このシステム
ではたとえばB市の3歳児でMR第1期をまだ受けていない人は何人いるか、それはどこの誰か、ということが随時わかるということであり、未接種者に対して郵送や電話などで個別勧奨することが可能

となる。もっと台帳を上手に活用しなくちゃとたくさん教えられました。

悩ましい予防接種率の算定の仕方も台帳を活用する方向に転換。

Mr_rate






課題は「どこの市町村でも簡単に出せる(持続可能)」ということ。
大雑把に言えば縦の矢印で
分母=2年前の出生数
分子=1年間の接種数
でもよいんだけど、台帳を標準的に使えることもねらって横矢印でいこう

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