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2008.12.31

英語入力キーボードはわざと打ちにくくデザインされている

今年最後の「ヘェー」

2004年前の9月にも記事に書いたことがある梶井厚志
戦略的思考の技術(中公新書)
本棚に置かれてあったが、掃除の途中で読み直し

第6章ロックインの中の「偶然のロックイン」より。

  • もともとコンピュータ入力用キーボードは英語用が基本なので、日本語入力の際に左手小指あたりの無理な動きが生じる
  • しかし、英語で入力する場合も無駄なく打つためのデザインではない
  • キーボードの配列は、タイプライターから受け継がれている
  • どのキーを押しても対応する文字型は同じ位置をめがけて突進する
  • タイプライターがスムーズに機能するためには、同じ場所に一定のペースで紙に打ちつけられることが重要
  • だから早く打てることが目的ではなく、ペースを乱してキーが連打されるのを防ぐことを念頭にデザインされた
  • 使用頻度の高い「A」が右利きの人にとって力の入りにくい左手小指
  • 英語では続けて使う頻度の多い「D」「E」が同じ指でカバー
  • コンピュータではそのような心配はしないでいいが、一度慣れ親しんでしまうと他の配列に変えてしまうのに「スイッチングコスト」がかかるためロック・インされてしまう
らしい。

一方、いまも時々見かけるかな入力奏者。
これはどういう規格なんだろう(→wikipediaさん

この本難解なんですが、リスクと不確実性、スクリーニング、インセンティブ
等の「保健分野にも通じる保険用語」も多く、年末年始帯同させることにします。

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Comments

梶井厚志には悪いんですが、このネタ、ガセネタじゃないかと。たとえば、タイプライターのキー配列で「A」の位置が確定したのは1873年頃なんですが、小指を使うタイピング法が現れるのは、その9年後の1882年です。詳しくは私のページの『19世紀のタイプライター』をごらん下さい。

Posted by: 安岡孝一 | 2008.12.31 at 09:10 AM

詳細なコメントありがとうございます。
サイトの方も後でお邪魔して、学ばさせて
いただきます。

現在、縁あって関西に向かっております

Posted by: titokazu | 2008.12.31 at 01:10 PM

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