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2010.02.28

ゴールを意識すると脳はサボり始める

感覚的に了解できる現象ですね。

勝負の途中で、

一瞬の油断や不安な気持ちが運動能力の低下に結びつく

運動能力というか、パフォーマンスでもあてはまるかも。

出典はNHKクローズアップ現代の
勝負強さは「脳」が決め手

北島康介は

ゴールタッチして、振り返って、自分の記録と順位を電光掲示板で確かめるまでがレースと考えよう

とコーチに教えられたそうです。

このジャンプを決めれば、あと○○点と思った瞬間に
ミスをしたと言う、フィギュア選手もこの現象かも。


自らを省みて、

公務員等、4月〜3月を単位として仕事する人間にとって、
この時期は、仕事は詰まってくるはずなのに、なぜか
仕事以外のことを優先させたりして、サボリモード
(特に早めに転勤を言い渡された場合の人!)となることが
多いかも。

この時期は、「逃げ切り」という言葉もよく耳にする。

異動者が重なった部署は、年度またぎの時期には明らかに
パフォーマンスが低下します。


ゴールデンウィークを分散するニュースがありましたが、
役所の仕事の引き継ぎ時期も、3月末〜4月頭だけに集中
させない方がいいかも。

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2010.02.25

事業仕分けとBCP

東京都の防災担当部局が都政のBCP素案を公表して
意見を求めています。BCPのPDFはこちら

(次の)パンデミック時の業務を

  • A.新たに発生する業務
  • B.継続業務
  • C.縮小業務
  • D.停止業務

に仕分けして、応援局が不足局に職員を移動させる
という体制です。

防災部局が全体をとりまとめて総論部分を書いて
具体的な業務は、局ごとに22年度に明確化。
要員確保計画も合わせて策定されるようです。

国レベルでも、各省庁がナーメーメー(各々)策定
している動きもありますが、とりまとめ役がいないと
各種免許の更新等、期限を打たれている業務について
BなのかCなのかDなのか、国が決めないと決められない
領域がバラバラになってしまう恐れがありますよ。

BCPのポイントって

  1. 業務を仕分けして、縮小・休止するものについては、関係者にあらかじめ周知する
  2. 業務を継続するための要員確保を具体化しておく

仕分けと書くと、息の根を止められそうなイメージが
湧いてきますが、あくまでも、感染拡大防止の視点から
パンデミック期間はお休みします

という位置づけ。

お休みする理由は、人の数で仕事は規定されるから^^;

通常体制のときは、業務に見合った人が配置されているけど
新しい仕事(対策S業務)が入って来て、しかも種々の理由で
欠員が生じた場合、明らかに人に対して業務過多となるため、
仕分けが必要。

Bcpsa


対策業務と関係ない課であっても無関係ではないよね。

Bcpab

東京都のBCP素案は、いろいろな面で参考になりますが、
第3章 事業継続のための体制づくり において

職員が在宅において業務を行うための方策

が探せなかったのは、残念賞。

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2010.02.22

ソーカツに関する記事3題

今年度も残すところ5週間余り。
1ヶ月後をイメージしながら作業詰めていきましょう。

さて、このビミョーな時期に、
新型インフルエンザの総括に関する記事3題。


まず、WHOがパンデミックが峠を越したかどうか
検討するため緊急委員会を開催するというニュース
新型インフルエンザ:ピーク、WHOが23日に判断(時事)

春先に話題になっていた「フェーズ」が6(パンデミック)から
PP(post pandemic)に入ったかどうか話し合われる模様。
PP宣言がなされれば、各国は総括モードに入っていくはず。

結果は翌24日午前11時(同午後7時)に発表する。


次に、では日本の総括はどうなっているのか、について
いつも臨場感あふれるレポートのロハスメディカルが
先週金曜日の予防接種検討委員会での議論を紹介。
誰がどう恥をかくのか。予防接種法改正(ロハスメディカル)

その中で、足立政務官の発言として

...そこで私個人として言わせていただく。
内閣官房に置いている対策本部で今年度中に総括に
着手することが決まっている、
それから厚生労働省の対策本部でも今年度中に総括に
着手することは決まっている。


最後に、国内対策を総括するための資料について
新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議-非公開の10回検証困難
(時事ドットコム)

会議には同省幹部らが同席したが、類似の会議とは異なり
議事録は作らず、発言は一切録音しなかった。
残っているのは出席者の個人的なメモのほか、
取材対応用に用意した数回分の議事概要だけで、
どのような議論が交わされたのかが分かる資料は
内部向けを含めて存在しないという。

実効性に疑問が残る空港での水際対策やワクチン輸入などは
諮問委の見解に沿って実施されたが、
決定に至る過程の検証は困難になる可能性が高い。

とのこと。ホー。


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2010.02.19

あったらいいな。こんな有償ボランティア

あったらいいなと思いませんか?

感染症に限らず、危機管理は地域力で乗り切るべし

(以下は通勤メモ)


検疫で健康観察の対象者となった外国人に電話で説明をする通訳ボランティア

発熱に関する夜間の電話に対応する相談ボランティア

学校や保育所が休業となったときに子どもを預かる託児ボランティア

ライフラインに関する事業所等で業務継続を支援するBCPボランティア

救急病院に直接かかってくる電話に対応する相談ボランティア

観光等の旅行中に発病した患者や家族への支援ボランティア

適正な受診行動を促す啓発ボランティア

咳エチケットや手洗い歯磨き等を促す啓発ボランティア

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2010.02.13

blogで振り返る新型インフルエンザ

Okinawanflu


流行はおさまりつつある新型インフルエンザ。
上の曲線は新型インフルエンザが本格的に流行を始めた30週以降。
その前にも、話せば長い出来事があったわけで、現在
全国各地で新型対策を振り返る作業が行われるはず。
次に来る強毒性ウイルスのために、国も作業開始!
インフル行動計画検証へ 「強毒性」への備え構築=MSN産経)

で、ooyakeにも、どんな記事を綴ってきたかを
時期(フェーズとは言わない)で分けて、まとめました。
時期は沖縄県内の流行状況で区切っているので、もしかして
参考にならない地域も多い?

ちなみに、4月以降の新型インフルエンザ関連の記事数は64本
(そのうちの1/4超にあたる17本くらいはワクチンに関するもので
9月以降は、ワクチン対応に相当苦労している跡が読み取れます)
また、発生前に書いた新型の記事はだいたい25本。

では一気にいきます(長いよ)


Ⅰ 海外発生(2009/4/25-)

  1. ILI(Influenza-Like Illness)インフルエンザ様疾患(米・墨)

  2. ギブミー症例定義

  3. 目覚めたらフェーズ4

  4. 発熱ワンクッションコール

  5. パンデミックは調査が命

  6. 「本当の水際は病院です」

  7. 強毒プランのミスマッチ

  8. 水際対策より偏見対策

  9. ハワイの新型インフルエンザが10例に達する

Ⅱ 国内発生(2009/5/16-)


  1. 少人数保育(6人以下)だと感染拡大しない?

  2. パーシャル6B

  3. Catch it! Bin it! Kill it!

  4. 追え追えインフルエンザ

  5. 歯を磨き、肘に咳き込み、顔触れず

  6. 5類格下げバトル

  7. 新型デビュー

  8. まだら全数報告

  9. 「発熱外来機能を有する」とは

Ⅲ 県内発生(2009/6/29-)


  1. 切り替えないと、きりがない

  2. 近況

  3. もう数えなくていいよ

Ⅳ 県内拡大(2009/7/24-)


  1. 遠征中に(新型)インフルエンザを発症したらどうなるの?

  2. 80パーセント新型ですね

  3. 対策本部考

  4. 真夏にまん延ヤングアダルトインフルエンザ

  5. 軽症の群れ


Ⅴ 警報発令(2009/8/19-)


  1. かかっていないという証明

  2. 新型ニューディール

  3. 施設内で新型インフルエンザ患者が出た後の消毒など

  4. 「咳エチケット」を今年の流行語大賞にしよう!

  5. 歯磨き粉でうがいんふるえんざ


Ⅵ 一時小康(2009/9/7-)


  1. 保健所職員は対象外

  2. 新型インフルエンザ~沖縄の経験に学ぶ~

  3. 押し寄せるのは患者だけじゃない

  4. カロナール3年アンヒバ5年

  5. オシラセすれども、オススメせず


Ⅶ 再燃警戒(2009/10/5-)


  1. カゼひかないで、ツナひこう

  2. ER混雑情報

  3. 「新型」の冠をかぶり続けることの弊害

  4. 悲鳴ワクチン

  5. 浪人生枠チン

  6. 基本は鼻呼吸

  7. 喘息が男児に多い理由

  8. エア整理券

  9. 今何合目?

  10. 大瓶ワクチン 1月から取りやめ

  11. 海外では打てるのに…

  12. ワクチンは何のため?

  13. マスクか売り上げか

  14. 朝のラジオ学習

  15. 新型インフルエンザの日本での死亡者が100名に

  16. もう中学生?

  17. 不顕性感染

  18. all but 乳児


Ⅷ 流行再燃(2009/12/21-)


  1. 浪人生の悲痛な叫び「廃棄するぐらいなら」

  2. 退院おめでとう。みんな心配していました

  3. 輸入ワクチン情報

  4. インフルエンザの流行を規定するもの

  5. 最後の一押しワクチン

  6. 返品できないって、どういうこと?

  7. 要綱こそここへ

  8. 心理的強毒性ウイルス


Ⅸ 終息準備(2010/2/ -)


  1. ねむれんさー沖縄

  2. 今さらジロー




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2010.02.10

今さらジロー

思わず「今さらジロー」とつぶやいてしまったこのニュース。

新型ワクチンの接種勧奨へ=予防接種法改正で-厚労省審議会(時事通信社)

新型インフルエンザの予防接種について議論している 厚生労働省厚生科学審議会部会は9日、予防接種法を改正し、 新型インフルエンザワクチンの接種勧奨を行うとの方針で合意した。 同部会は今月中にも提言をまとめ、厚労省は今国会に 改正法案を提出する予定。

確かにアメリカ(CNN)でも
H1N1型感染、まだ終息せず 米CDCがワクチン接種奨励

CDCはワクチン接種が感染予防の最善策であり、
インフルエンザ感染の一般的終息期である5月まで
まだ時間があるとして、引き続き接種を奨励していく方針

警戒が必要であることは間違いないが、アメリカは既定路線。

厚労省は当初、というか、これまでは任意接種の方針だった

今回の新型インフルエンザワクチン接種については、
あくまでも個人の意思が尊重されます。
優先接種対象者についても、接種義務が
生じるものではありません。
該当する方のうち、希望 者は接種ができます、
というものです。(出典は厚労省Q&A.pdf)

オシラセすれどもオススメせずもご参照下さい)

それが法律改正して、接種勧奨するという方針の大転換。

今やおよそ40都道府県が国内産ワクチンの納入をキャンセル
するような在庫ダブつく状況(参考文書.pdf)になって、
さあ勧奨しましょう。と言われても...

最初からこうすればよかったのにね。

であれば、以前に作った社会機能維持者のリストに沿って
接種プランを示し、関係者や国民に強く勧奨したらいい。
(輸入ワクチンを)

そんなことより、このニュースにもあった

新型インフルエンザは今後も患者が急増する可能性が否定できない

の根拠(というか関連する情報)を示してほしいです。
去年8月に(医療体制整備を促すために示した)感染拡大の
シナリオのどこまで進んでいるのか。など。

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2010.02.08

パーキンソンの法則

「お役所仕事ぶり」の典型ということで引用されている
(読んだ本は公務員ムダ論

公務員の数に公務員の仕事は比例する
と紹介されている。

WIKIさん(いつもお世話になっております)によると、

パーキンソンによれば、このような結果は、
(1)役人はライバルではなく部下が増えることを望む、
(2) 役人は相互に仕事を作りあう、
という2つの要因によってもたらされる
。また、パーキンソンは、官僚制内部の総職員数は、
なすべき仕事の量の増減に関係なく、
毎年5~7%増加したとも指摘している。

この本の中では、

一人でできる仕事を3人、4人でやっていると主張する
福島県矢祭町町長の話を紹介している。

また、全国一人口比で職員の数が少ないと言われる福岡の
大野城市の事例も紹介。

仕事の数だけ公務員の数がいるという事の発想の逆に 仕事が増えても対応の仕方によって公務員の数を増やさなくてもいい

確かに。


でもね、公務員の仕事量のサンミン(計算)方法として、
人工数(にんくすうと読むらしい)が採用されており
これはもともと土木用語らしく

作業に要する人員数のこと。作業員1人が1日働くのに相当する仕事量を1人工という。

すなわち1人の職員の働きぶりが、3人とか4人分に
なるということは最初から想定されていないわけです。

では少ない職員でどう対応すればいいか

については、本を読みましょう。

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2010.02.07

沖縄の子どもたちはどうして傘をささないのか

沖縄の子どもはどうして傘をささないのか


以前にSNS(りまょうねぇの略ではない)に書き込んだところ
一定の同意が得られたこの現象。

今日も雨風吹き荒れる中、傘をさして歩きながら
その理由について考察してみた。

  • 突然降り出して、パッと止むというパターンが多いから(スコール)
  • 単になんぎ(めんどくさい)
  • どんな雨でもかたぶいと信じてる(ある意味正解)
  • 傘に遠慮してる(忘れると悪いし)
  • どうせ濡れるからと最初からあきらめている(見切り早!)
  • 濡れても寒くないし(夏限定)
  • みんなささないから(ぴあプレッシャー説)
  • 車での移動が多く、傘をさす時間そのものが短い(車社会説)
と油断して歩いていると、強風が吹いて傘がひっくり返りそうになった。 あぶないあぶない
風で傘がひっくり返る姿を人に見られることは みじめな感じがする
(のは私だけ?)

このシーンは、海岸からの命がけレポートとともに
台風中継では「お約束」の絵。大したことではないんだけど
なぜか、哀愁が漂う。

小さい頃から、このシーンを見るたびに、かわいそうな
イメージが刷り込まれてきた私たち。

傘をひっくり返されるくらいなら、ささない方がマシ

という新説を唱えつつ、42万アクセスに感謝します。

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2010.02.03

ねむれんさー沖縄

NHKのラジオ深夜便を流しながら
店じまい(インフル対策ね)計画を考え中。

現時点でH1N1を「特別扱い」しているのは、

  • サーベイランス(入院や重症を一つ一つ数えている等)
  • 学級閉鎖などの感染拡大防止策
  • 対策室専任チーム、対策本部設置という体制
  • 小児医療情報ネットワーク等の医療提供体制(相談含む)
  • ワクチン供給体制(国買い上げワクチンを県が仲介して配布)

これらをタイミングを見て、通常の体制に戻していくこと

もう一つ店じまいのために必要なのは「総括」
これをしないとこの経験が次のpandemic influenzaに生かれない
問題は切り口(宿題)。

このことを考えると眠れないというわけではないけど、関連して、
CMで県の睡眠キャンペーン「ねむれんさー」を知った。
ホームページはこちら
「沖縄県自殺対策緊急強化事業 睡眠キャンペーン」

不眠が2週間以上続く場合は「うつ」のサインかもしれません

なんか、長引く咳は赤信号(TB)と似てるなぁと思ったが、
静岡県のキャンペーンでも同じコピー使ってるので、
これは共通認識なのだろう。

気づいたときに

  • 放っておかない
  • 我慢しない
  • 隠さない
ことが大切!とのこと

眠れないときは、ラジオ深夜便を小さくかけながらウトウトして
いつの間にか朝が来ているということもあるね。

沖縄で、ねむれんさーといえば、夜型社会をイメージしてしまうが
「睡眠キャンペーン 沖縄」で検索してヒットするのが、
AC(公共広告機構)の地域キャンペーン(沖縄限定だった)
子供達の睡眠を奪わないで下さい

子どもは9時までに寝かせましょう

親も添い寝していいはず。


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