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2010.07.23

沖縄は子どもの入院医療費が突出!

夏休み中に、夏の難題「地域職域連携」の調べ学習していて
偶然みつけた統計分析資料

義務教育就学前における入院分レセプト分析(pdf)」(協会けんぽ沖縄支部)

昨年(H21)5月分のレセプトを分析した結果が公表されてます。
特徴としては

  • 義務教育就学前の1人当たりの医療費を見ると、沖縄支部は入院が突出して高い
  • 就学前の医療費の約6割は0歳児でかかっている
  • 疾病分類別「件数」では、呼吸器系が42%、ついで周産期(生後7日未満)が27%
  • 疾病分類別「医療費」では、周産期が34%、ついで呼吸器系が27%
  • 低出生体重児が医療費全体の27%、高額医療費の50%を占めている
  • 沖縄県は低出生体重児の発生が全国ワースト1〜2位である

と分析しています。

1人当たりの外来は全国よりも低い(安い)ので、
やはり周産期に発生する、特に低出生体重児関連の入院医療費が
「全国突出」の理由になっているかもしれない。

では低出生体重児発生の要因は何かという話まで書かれていて
健やか親子おきなわ2010にある

  • 妊娠中の喫煙
  • 妊婦の低栄養
  • 妊婦健診の未受診

のなかで、介入可能な妊婦への禁煙指導等が必要としている。

低出生体重児の発症要因に関する以前の調査では

所得が低い妊婦

というファクターもあったかと思います。

この問題は

いわゆる「上流問題」(セレブのことではなく、問題は川の上流で
起きているという意味での上流)にもつながる話かもしれません。

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