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2010.07.09

テクノロジーだけ先走らせないで(出生前診断編)

さっきアップされていた朝日.comの記事
妊婦のエコー検査、同意得て実施は半数 医療機関調査

尿検査ぐらいの軽い気持ちで
受けられている妊婦の超音波(エコー)検査。

最近ではテクノロジーが発達して、エコーにより、形態の
異常や染色体検査(羊水検査のことか)まで可能になっている。

正常な妊娠経過をみるつもりで検査を受けて

重い結果を伝えられ、深刻な衝撃を受ける夫婦も少なくない。

そういう結果になる可能性があることをあらかじめ伝えて
同意を得てから検査している医師が48%というニュース。

医師が結果を伝える時期についても人工妊娠中絶を前提と
する医師と、そうでない医師がいるという結果だった。

今や出生前診断どころか、着床前診断まで可能になっており
(その詳細は信州大学医学部付属病院遺伝子診療部GENETOPIA参照)
多忙な外来の中で、どれだけ説明やカウンセリングの時間を
確保できるか(さらにそういう専門職を確保するか)が課題。

告知後の夫婦に対するケア、知りたくないという権利を守る
態勢などが必要ではないか。議論を深めたい

難しいテーマだけど、テクノロジーだけ先に走られると
対応バラバラになって患者が困ることになる。

ガイドライン(遺伝カウンセリング・出生前診断に関するガイドライン
もあるようなので、現場でこれを実践する態勢づくりも
進める必要があると思います。

関連学会は

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