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2010.09.24

デング熱しらべもの

職場で行った勉強会資料より


感染源

  • デングウイルス(フラビウイルス科)
  • 4つの血清型が存在する


媒介蚊

  • ネッタイシマ蚊、ヒトスジシマ蚊
  • ヒト→蚊→ヒトの感染環を形成
  • 蚊に刺されることで感染(不顕性感染もあるが)
  • ネッタイシマ蚊はかつて南西諸島に生息したが、現在は確認されていない
  • ヒトスジシマ蚊は秋田・岩手以南に生息


症状

  • 感染4〜6日後,突然の発熱で始まり,
  • 頭痛特に眼窩痛,筋肉痛,関節痛を伴うことが多く,
  • 食欲不振,腹痛,便秘を伴うこともある.
  • 発熱のパターンは二相性になることが多い
  • 発症後,3〜4日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し,四肢・顔面へ広がる.
  • これらの症状は1週間程度で消失し,通常,後遺症なく回復


デング出血熱

  • 患者の一部において突然,血漿漏出と出血傾向を主症状とするデン
    グ出血熱となり、適切な治療が行われなければ死に至ることもある

デング熱の診断と届出

  • 感染症法では4類感染症(全数報告)
  • 沖縄県の発生状況は、1(‘05),1(‘06),3(‘07),0(’08),0(’09)
  • 診断後直ちに報告
  • 届出基準は、疑われる症状に加えて、下記いずれか
    1. 病原体の検出
    2. 病原体遺伝子の検出
    3. 病原体に対する抗体の検出

  • デング熱疑いの患者さんの検査は、国立感染症研究所ウイルス第一部第2室
    で受け付けている
  • 出血傾向や血漿漏出症状等があれば出血熱として届出


デング熱の治療・予防

  • 通常のデング熱の場合は、輸液や鎮痛解熱剤の投与
  • ただし、解熱剤はアセトアミノフェンがすすめられる
  • デング出血熱の場合は、適切な輸液管理など
  • 予防に関しては、日中に蚊に刺されない工夫が重要
  • 具体的には、長袖服・長ズボン の着用、昆虫忌避剤の使用など
  • 流行国に出かける際は注意が必要
    • 今年は特にインドネシア(特にバリ島)からの報告が多い(65% )
    • 3〜4年前には台湾でも流行した



騒がしいMacで更新
(今日は運動会代休なのね)

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