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2011.05.26

麻しんと思ったら風しんだった症例

IASRの茨城県からの報告
麻しん疑い症例から風疹ウイルスが検出された事例(輸入症例を含む)

臨床的に麻しんを疑った場合に検査診断(PCR)で確認するという流れが
以前よりは広がっているようです。沖縄でこの体制が確立できたのは

  • 地方衛生研究所
  • 保健所
  • 本庁
のトライアングルが機能したからだと思います。

で、PCRで麻しんかどうか確認するわけですが、今回のレポートでは
麻しんではない症例に風しんのPCRをかけたという内容(すごい)

麻疹ウイルス不検出症例の咽頭ぬぐい液および血漿を材料とし、
風疹ウイルスの遺伝子検査(RT-PCR)を実施したところ、
4例から風疹ウイルスが検出された。4例の詳細はのとおりである。

症例はいずれも男性。男性に感受性が高いというのも納得

また、20~50代の男性には風しんに対する免疫を持たない人が多い
ことが報告されている

沖縄県では年間最高220件くらいの麻しんPCRをしたことがある(はず)
この全例に風しんPCRを実施することは不可能だと思いますが、
疑い患者の近くに妊婦がいるなど、風しんまでカバーした方が
いい例があるかもね。

ちなみに沖縄ではじめて発見されたつつが虫病の症例
最初は麻しん疑いでPCR実施されています(IASR)。

風しんの症状についてはKnow VPDの風しんのページをご参照ください

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