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2011.07.25

結核の怪しい検査にQFTは含まれていない件

WHOが世界に向けて勧告した

2人に1人の割合で誤った結果が出るという結核の検査

(原文はこちら)に関するニュース(時事NHK共同
この検査キットは、結核にかかっているかを調べるために、
血液中の血清を検査するもので、アフリカなどの途上国では
広く使われており、毎年、全世界で200万件以上、
この検査が実施されています。

ということで、年間100万件の誤診と表現されています。

さて、保健医療関係者にとっては、この報道されている怪しい検査と
現在売り出し中?のQFTがどういう関係にあるか、気になるところだと
思います。

ちょうど報道のあった先週末に那覇市で結核研究所の先生方の講義を
聞く機会がありました。さっそくこの報道の件についても触れられ

  • WHO記者発表したのは、結核の「血清診断」は役に立たないということ
  • この中にはサイトカイン(インターフェロンガンマ等)は入っていない
  • すなわちIGRA(QFT検査)や T-spotはこれには含まれていない

とのことです(講義メモより)

結核の制圧elimination (人口100万対1以下の発生)までの道のりは遠く
その理由の一つとして

患者は6割しか発見されていないという問題

という課題があると習っただけに、こういうニュースを聞くと
まだまだやることがいぃっぱいあるんだなと思います。

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