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2011.09.16

3連休直撃台風と電源確保対策

最近ooyakeへいらっしゃる人の検索ワード首位を走るのは
「台風 出産」のようです。関連記事は7年前に書いたこれ。

台風の日は出産ラッシュ?!

それはともかく、今年は台風がよく当たる年のようです。特に
台風が西側(地図でいう左)を通って行く場合は被害が大きく
なるようなので(沖縄本島でいうと台風2号の進路)要注意。
台風と自分のいる場所の位置関係も気にしながら、進路図を見ましょう。

台風といえば「停電」(沖縄電力HPにもそう書いている)
停電して困るのは、在宅で人工呼吸器を装着している等の
在宅医療を受けている患者さんたち。
今年はこの問題がクローズアップされ、しばしば報道されて
います(琉球新報2011/07/15など)

医療的ケアで使う医療機器は電気を必要とする。さらに、
医療的ケアが必要な子どもは体温調節が上手にできないことが多い。
そのため、台風の停電で困ったことは、
「クーラーが止まったため、体温調節ができなかった」
「吸引機のバッテリーが少なくなった時に焦った」などの声が寄せられた。

課題としては
  • 「人工呼吸器使用時に病院へ避難した場合、受け入れ態勢がどうなっているか気になる」
  • 「電源のある避難場所が分からない」
  • 「医療機器を使用している家庭では停電しても電気が使えるようにしてほしい」
  • 「長時間の停電の場合、各市町村で発電機の貸し出し」

と書いています。

調査を実施した一般社団法人Kukuruのサイトを見ると
9月30日には「第1回人工呼吸器の緊急電源確保勉強会」が予定されているようです。

その勉強会の前に、また来てしまいました。
台風15号 沖縄・奄美に接近 3連休直撃の恐れ(日経)

しかも迷走・ノロノロというオプションも着いて長期間
台風の影響を受けそうなので、停電等の被害が心配。
週末とか連休という要素も(役所があまり機能しない)という
不安材料。

日経メディカルが計画停電対策として書いた記事が参考になる



(1)在宅酸素療法の患者について
 現時点では停電時間が3時間とのことであり、酸素濃縮装置を夜間のみ、
あるいは労作時のみ使用している患者については、停電中はなるべく安静にし、
酸素ボンベの使用を最低限に抑える。24時間高流量で使用している患者で、
携帯用酸素ボンベで停電時の対応が困難な場合は、主治医と相談して
医療機関に一時受け入れを要請する。

(2)人工呼吸器使用中の患者について
 重症の患者には予備バッテリーを渡しており、それを使用してもらう。
その対応で難しければ主治医に相談し、医療機関に一時受け入れを要請する。

まずは主治医に相談して、受け入れ可能な医療機関の確認。
(ここは医師会等のバックアップが必要かもね)

あとは県内で多く人工呼吸器を取り扱ってると思われる
南西医療器等の連絡先も確認しておく。
などなど。

県内でレスピレータを多く扱っている(と思われる)メーカー
南西医療器

9月の迷走台風といえばちょうど10年前の9.11周辺に
沖縄付近をウロウロした台風が思い出されます。

気象庁のホームページに軌跡が載っていました

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