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2012.02.17

初日不算入の原則vsインフル出停期間

インフルエンザの出席停止期間が延長される見込みというニュース

これまで学校保健安全法施行規則で定められていた

解熱した後2日を経過するまで。

に、
「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日間」

と変更するため、抗インフルエンザウイルス薬などでさっと解熱
した場合でも、発症後5日を経過するまでは休んでもらうことになります。

日経に紹介されていた保育園における感染症対策ガイドラインには

症状が始まった日から5日以内に症状が無くなった場合は、
症状が始まった日から7日目まで又は解熱した後、3日を
経過するまでは、登園を避けるよう保護者に依頼します。

とあります。ここでは「かつ」ではなく「又は」だね。

気になったのは、日にちの数え方。

  • 発症後5日を経過して...と書いている場合に、発症した当日を含むかどうか?
  • 解熱後2日間と書いている場合に、解熱した当日を含むかどうか?

については、民法140条の「初日不算入の原則」が適応される(んだはずね)

すなわち

  • 土曜日発症(ジャスト0時発症である場合をのぞく)
  • 日曜日から月曜日は発熱
  • 火曜日途中から解熱した
というコースをたどった場合、
初日はカウントしないので
発症後5日というのは、日曜から起算して日・月・火・水・木となり
金曜日からOKとなります。また、解熱後2日間というのは、水曜から
起算して水・木となり、やはり金曜日からOKとなります。

これであってる?

もう1点気になったのは、厚労省の保育園...ガイドラインで
回復したときの登園基準の様式(例)として
医師による判断を必要としていること。

沖縄県が勧めている
治癒証明を求めないこと(参考:中部福祉保健所HP
とは矛盾しています。

4月1日生まれが早生まれになるのも、同じ原則によるようです
参議院法制局コラム

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