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2012.12.11

イノシシ食べてE型肝炎3(年間12万人が感染)

最近、八重山の宴席でよくおみかけするイノシシ料理。

実はイノシシ猟ができるのは11月15日から翌年2月15日と
決められているようです。
→月刊やいまの記事「西表島のイノシシ猟」をご覧下さい

毎年11月15日から2月15日まで狩猟期間となる八重山
でのカマイ猟。昔から西表島や石垣島では、
イノシシをタンパク源として狩猟が続いてきた。

すごく脂がのった今年のイノシシ。捕まえたその日に解体する。

このooyakeでは過去2度、イノシシとE型肝炎のことを書いてる。

今まさにシーズン真っ盛りのイノシシ猟。
火を通さないで出されても、無下にNoとは言えない大人の事情もあるようです。

気になるE型肝炎について、今年7月に肝疾患連携拠点拠点病院向け
に行われた講義がネットに公開されていました。

A型・E型肝炎の最新情報(pdf)

  • 潜伏期間は2〜9週(平均6週)
  • E型肝炎は慢性化し、慢性肝炎や肝硬変に移行することがある(6割は持続感染)
  • わが国の国内感染でのE型肝炎は中高年男性では重症化・劇症化率が高い
  • 2011年10月から抗体検査に保険が適用されている(HE-IgA定性抗体)
  • しかし検査はまだ普及しておらず、現在把握されている患者数は氷山の一角
  • 一般成人では男性の7.8%、女性の3.4%が抗体陽性(東日本>西日本)
  • 年間約12万人が新たに感染、推定の年間発生数は1200人
  • 感染経路に関する調査結果
    • 動物原性食感染 31% (zoonotic food-borne)
    • 輸入感染 7.9%
    • 輸血感染 2.3%
    • 感染動物や肉との接触 0.5%
    • 不明 58%
  • ただもっとpopularな感染が隠れている可能性も(ブタや内蔵からの感染を過小評価?)
  • 予防のためには
    • 十分な加熱調理、他の食品の調理器具との共用を避けるなど
    • 生肉や内臓を摂取する場合は中心部まで十分に火を通すこと
    • 70℃、10分以上の加熱が必要(56℃、1時間では不十分)

不顕性感染が多いと言っても、やはり刺身には手は出すべき
ではないね。

このペースだと、次は4年後(リオ五輪)の時に更新かも。
その頃はどこで何してるんだろうね。

ちなみに
日本(新暦)では、閏年(うるうどし)は4年に1度
沖縄(旧暦)では、閏年(ゆんぢち)は19年に7度
(※33ヶ月毎に閏月が設けられるため)

だそうです(沖縄大百科

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