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2012.12.21

死戦期呼吸は心停止のサイン

昨夜、講師をつとめた緊急講習会で習った言葉が、死戦期呼吸。

死戦期については、ヤフー百科事典に載ってて

死に至る直前の状態をいう

で、昨日の講習では乳児に対する応急手当として

死戦期呼吸は心停止のサインなので、胸骨圧迫を行うべき
と習った。

どんな呼吸なんだろうと思って検索したところ、
日本救急医学会の市民のための心肺蘇生というサイトに用語の説明があった。

心停止の直後には、しゃくりあげるようなゆっくりとした
不規則な呼吸が見られることがあります。これは心停止の
サインであり「呼吸なし」すなわち「心停止」と判断して
ただちに心肺蘇生を始める必要があります。

ただ、下顎呼吸とかあえぎ呼吸と同義なのかどうかは調べられなかった。
同じ救急医学会の医学用語解説集には「死戦期呼吸」という項目は探せず、
喘ぎ呼吸」について

瀕死状態で認められるほぼ完全な呼吸中枢機能消失による
異常な呼吸パターンで,開口しておこなう深い努力様呼吸である。
毎分数回以下の徐呼吸となり,長い呼吸停止をともなう。
吸気時に呼吸補助筋の協働運動のため頭部を後ろへ反らす動きを認める。
呼吸停止期は徐々に延長し放置すれば確実に死に至る。
有効な換気運動がなされないため直ちに救命処置(CPR)が必要である。

とあるので、これと同じ?と思ってみたり。定義がよくわからなくなった。

ただ、こんな呼吸ですと動画で示しているAHA JSISH-ITC
アメリカ心臓協会 日本医療教授システムトレーニングセンター
提供のYoutube「死戦期呼吸のデモ」はわかりやすい(というか上手)

(急な話だったので)
資料は手元にある懐かしいデータが中心となりました。
Hyozan

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