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2013.03.04

♫女性も検診受けんとねぇ2013

昨日はひなまつり。
おそらく今年度最後になる新聞投稿が掲載されました
(八重山毎日新聞)


3月1日から8日は女性の健康週間です。これは厚生労働省健康局が提唱し、「女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援する」ことを目的に、平成20年3月から実施されています。

八重山福祉保健所ではこの週間にちなみ、FMいしがきサンサンラジオの協力のもと、啓発ラジオCMを放送しています。その内容は、八重山に伝わる教訓歌として名高いデンサー節のメロディに乗せて、女性の美しい歌声で

「女性も検診受けんとねぇ 乳がん子宮がん歯科検診 特に妊婦は歯や歯ぐきが大事であるさ デンサー♪」
と歌っています。

特にお伝えしたいのは、歌の前半部分のがん検診の話です。乳がんにかかる女性は年々増加し、わが国の女性のがんの罹患率では第1位となっています。早期に発見すれば乳房を温存しての治療という選択も可能になるため、検診受診を勧めています。

子宮がんは、女性特有のがんの中では乳がんに次いで発症率が2位となっていますが、特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。子宮がんは性感染症の一つとして位置づけられており、HPV(ヒトパピローマウイルス)による感染が原因であることがわかってきました。

そこで、セックスを始める前の世代を対象にした予防ワクチン接種が始まりましたが、ワクチンだけではすべての子宮がんの発症を予防することはできないため、早期の発見のためには定期的な検診受診が非常に大切です。現在、この2つのがん検診を受けている女性の割合は約20〜30%前後にとどまっていて、国の目標の50%には大きく及ばない状況です。

特に若い世代の皆さんは、これらの病気を他人事と思わず、検診を受けることで自分の体のことを見つめ直してみましょう。そして周囲の男性もこのことを理解し、検診受診についても協力するようにしましょう。

歌詞の後半の歯科検診については、痛くなってからの治療ではなく、かかりつけの歯科医を持って定期的に検診を行うことが大切です。特に妊娠中は女性ホルモンの影響等で、虫歯や歯周病になりやすくなり、一生のうちで最も口腔内でトラブルを起こしやすい時期とも言われています。

「子どもを一人産むと、歯が一本抜ける」というのは口腔ケアが普及していなかった古い時代に言われた話で、現在では検診やかかりつけ歯科医で治療を受けることにより、それを防ぐことができます。

長い間、健康長寿県と言われてきた沖縄県ですが、いまや男性ばかりでなく女性もその地位を脅かされていると言われています。ラジオで「女性の健康週間デンサー節」を耳にしたら、女性の健康について、職場やお茶の間の話題にしてみて下さい。



Joseiweek


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