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2013.09.30

宇宙医学と健康長寿

宇宙では150歳まで生きられる?!

いう話もあるような話を又聞きした「宇宙医学」

当初は宇宙飛行士の健康管理がメインだったようですが、
その内容が地上で言うなら「急速な老化現象」ということが判明。

例えば、国際宇宙ステーションのような微小重力の環境では、1Gの
地球上から重力が減少することによって、骨や筋肉が弱くなります。地球は大気
層によって保護されているため、宇宙空間を飛び交う放射線が地上までほとんど
届きませんが、宇宙にいると放射線の影響を受けます

向井さんは「微少重力や宇宙放射線、閉鎖環境・異文化といった宇
宙での作業環境では、加齢などによって起きる地上での症状と非常に似ており、
それを短時間で観察できる」と説明。こうしたことに対処してきた宇宙医学は、
地上社会にも貢献できるのではないかと述べた

具体的な事象としては
  1. 骨が骨粗しょう症患者の10倍の速さで弱くなる
  2. 筋肉は寝たきりの人の2倍の速さで弱くなる
  3. 地上で浴びる自然放射線の半年分を1日で浴びる
  4. 精神・心理の問題の顕在化

これらに対する宇宙での処方箋が、地上にも適用できることが研究中らしい。
すごいね。

すでに

>宇宙医学に学ぶ健康長寿というパンフレット
では、各学会
と連携した予防方法が「宇宙医学的に」表現されています

  • 骨粗しょう症予防
  • 有酸素運動と筋力運動
  • 体内リズム
  • ロコモ対策
など
ロコモ対策の
重力とともに生きていることを知る

というくだりは、宇宙医学ならでは。参考になります。

健康長寿にどのくらい生かせるかどうかも含めて、今後も積極的に情報収集した
い分野ですね。

(リンクは下に載せます)

JAXA宇
宙航空研究開発機構

メディカルトリビュー
ンあなたの健康百科


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2013.09.17

TIMではなくAIM

私の血中AIMを測ってもらえませんか?
こういう患者さんが来るかもしれないと思った日曜の朝。 テレビ番組でAIMの解説をしていました。

AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)については、

当初マクロファージから分泌され血液中に存在し、
細胞のアポトーシス(細胞死)を抑制する分子として
発表者が発見したもの。(日経プレスリリース

その後の研究で脂肪細胞の中性脂肪を分解する作用(抗肥満作用)
を有し、生活習慣病の発症と関係することがわかってきて
東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授らは、血中に多く存在する
AIMというタンパク質が、
炎症の根本的な原因となっていることを突き止めました。

AIMの働きを超えて太り続けてしまう状態は、ちょうど車の
ブレーキをかけながら同時にアクセルを踏み続けている
ようなものです。

肥満にブレーキをかけるためAIMがどんどん増加し、
やがてAIMの血中濃度がある値を超えると炎症が起こり、
その炎症が全身に波及する結果、生活習慣病が発症するのです。
(以上Todai Reserch

番組の解説で気になったのが以下の部分。

  • もともと痩せている人・太りにくい人

    “AIM”が高いため、「サイトカイン」が出やすい体質です。
    急激に太ったときは要注意です。
  • もともと太っている人、すぐに太る人

    “AIM”が低く、「サイトカイン」も出にくいため「糖尿病」などの病気にはなりにくいと
    言われています。しかし、太ることは肝臓にも脂肪が溜まるため「脂肪肝」になりやすく、
    最近は「脂肪肝」から「肝臓がん」や「肝硬変」に移行するケースが増えているので注意が必要です。

うちなーんちゅの主要死因「ウイルス性以外の肝硬変」は
もっぱらアルコールが標的にされてるけど、こういうメカニズム
もあるのかなぁ。

肥満→肝疾患の研究もさらに進める必要ありますね。

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2013.09.13

結成!うちなー健康長寿党

健康長寿党の党勢を拡大する気持ちで

という指示を受け、走り出した健康長寿おきなわ復活推進本部

政党と言えば

  • 党首などの役員選出
  • 党員、賛助会員などの党組織
  • 公約(マニフェスト)と実績
  • 党大会などのイベント
  • 広報紙によるPR
  • 他の政党との連携(と言ってもわったーバス党くらいしかないけど)
  • そして活動資金

などを揃えていかないといけません。

先細りにならず、政権交代があっても活動を続けるのが
ミッション。

党勢拡大のために、デジタル党員も募集して
意見や提言を受け入れましょう。

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2013.09.02

どこか痛いところないですか?「ロコモ...」

(島言葉のあいさつ)
旧盆ぬ終わてぃ、やまとぬくゆみぃ9月なてぃ、
暑さん、うふぇー、しぬぢやしくなてぃちょーいびーん。
ぐすーよー、うがんじゅーさーちみせぃびーがやーさい。
毎月7日は県民健康の日、なとーいびーん。
みーしっちょーてぃ、うたびみしぇーびり。

(和訳するとこんな感じ)
旧盆も終わって9月に入り暑さも幾分しのぎやすく
なってきましたが、みなさんはお元気で過ごされて
いますか。毎月7日は県民健康の日です。
以後お見知りおきをお願いします。

詳しい解説はできませんが(島言葉)、出典は方言ニュース
なので、間違いはないでしょう。

健康長寿はみんなの願い。厚生労働省は昨年健康寿命の
算定方法を発表しましたが、「生存期間を健康な期間と
不健康な期間に分け、集団における各人の健康な期間の
平均を求めると、これが健康寿命の指標となる」と定義
しています。では不健康な期間とはどういう状態か?

  • 日常生活に制限のない期間の平均
  • 自分が健康であると自覚している期間の平均
  • 日常生活動作が自立している期間の平均 (要介護2〜5に該当する状態)
となっています。
自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態は 健康寿命の最大の敵です。そしてその要因の第1位は 「運動器の障害」だということをご存知ですか? 要介護や寝たきりは、本人だけでなく家族など周囲の人 にとっての問題になります。自分のみならずあなたの 大切な家族や友人などのためにも運動器の健康を 維持しましょう
ロコモチャレンジホームページ) 日本整形外科学会では2007年にロコモという概念を 提唱しています。
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった 運動器の障害のために移動能力の低下をきたして、 要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態を 「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、 和名:運動器症候群) 」といいます。

50歳以上の半数が予備群と言われ、予防は40代から必要と
言われているロコモ。そのためのチェックリストを紹介。
以下の7つの項目のうち、1つでも当てはまればロコモの
心配があるそうです。

  1. 片脚立ちで靴下がはけない
  2. 家の中でつまずいたりすべったりする
  3. 階段を上がるのに手すりが必要である
  4. 家のやや重い仕事が困難である
    (布団の上げ下ろし、掃除機の使用など)
  5. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
  6. 15分くらい続けて歩くことができない
  7. 横断歩道を青信号で渡りきれない

当てはまる方は気づいた時から、通称ロコトレを開始
しましょう。

  • 片脚立ち(机に手をついて片足で1分間立つを左右3回づつ)
  • スクワット(机に手をつかずに立ち上がる動作でもよい。1セット5〜6回を1日3セット)

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