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2013.09.17

TIMではなくAIM

私の血中AIMを測ってもらえませんか?
こういう患者さんが来るかもしれないと思った日曜の朝。 テレビ番組でAIMの解説をしていました。

AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)については、

当初マクロファージから分泌され血液中に存在し、
細胞のアポトーシス(細胞死)を抑制する分子として
発表者が発見したもの。(日経プレスリリース

その後の研究で脂肪細胞の中性脂肪を分解する作用(抗肥満作用)
を有し、生活習慣病の発症と関係することがわかってきて
東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授らは、血中に多く存在する
AIMというタンパク質が、
炎症の根本的な原因となっていることを突き止めました。

AIMの働きを超えて太り続けてしまう状態は、ちょうど車の
ブレーキをかけながら同時にアクセルを踏み続けている
ようなものです。

肥満にブレーキをかけるためAIMがどんどん増加し、
やがてAIMの血中濃度がある値を超えると炎症が起こり、
その炎症が全身に波及する結果、生活習慣病が発症するのです。
(以上Todai Reserch

番組の解説で気になったのが以下の部分。

  • もともと痩せている人・太りにくい人

    “AIM”が高いため、「サイトカイン」が出やすい体質です。
    急激に太ったときは要注意です。
  • もともと太っている人、すぐに太る人

    “AIM”が低く、「サイトカイン」も出にくいため「糖尿病」などの病気にはなりにくいと
    言われています。しかし、太ることは肝臓にも脂肪が溜まるため「脂肪肝」になりやすく、
    最近は「脂肪肝」から「肝臓がん」や「肝硬変」に移行するケースが増えているので注意が必要です。

うちなーんちゅの主要死因「ウイルス性以外の肝硬変」は
もっぱらアルコールが標的にされてるけど、こういうメカニズム
もあるのかなぁ。

肥満→肝疾患の研究もさらに進める必要ありますね。

もともと太ってたとかは、20歳の頃の体重でみるといいのか
と思って、厚労省多目的コホートの「体重変化と死亡率」を
ググってみたら

20歳から体重が5 kg以上減少した群において死亡率が増加

というのがありましたよ。
欧米の研究では成人してからの体重増加及び体重減少はその後の
死亡率に影響するというのがあるけど、日本人では体重減少のみ
影響あったというもの。体

体重が減少する原因としては、喫煙、肝臓病や糖尿病等の慢性疾患、
栄養不良といった様々な健康問題が背景にあるものと考えられます。

とあるので、AIM仮説とも少々関連あるのかという気もしています。
(これも宿題)

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Comments

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Posted by: Dalmix | 2019.05.23 12:29 PM

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