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2014.01.17

からだが元気になる10か条

昨日の特別講演で幼児期運動指針について学びました。

子どもの体力の現状については「走る」「跳ぶ」「投げる」
といった、基本的な運動能力の低下が指摘されています。

幼少年期の動作の発達については
  • 2-3歳の未熟な初期段階から、11-12歳の成熟した段階までに
  • 動作の多様化(動きのレパートリーの増大)
  • 動作の洗練化(ぎこちなさ、りきみすぎ→滑らかな運動へ)

という過程をたどるんだけど、外遊びを経験しないまま
大きくなる子どもが増えているために発達段階が
現代の年長児は25年前の3歳児レベル
現代の3-4年生は25年前の年長児レベル

にとどまっているとのこと。

詳細は講師がNHKの視点・論点で解説しています。

私は、日本の子どもたちのライフスタイルが崩壊し、
子ども達の体にさまざまな問題が生じた原因は
「子ども」にあるのではなく、私たち「おとな」
にあると考えています。

全体的な活動量が低下している一方で、競技スポーツの
開始年齢が低下していることもよくないということを
ベネッセのサイトで提言しています
ベネッセ教育研究所

オーストラリアやアメリカ、ヨーロッパ諸国でも、
幼少期からひとつの競技スポーツをさせる流れがありました。
しかし、これではいろいろな動作が身につかないこと、
ケガが増えること、そして子どもの心身の健全育成が
果たせないことに気づいたのです。

こういった国の子ども向けのスポーツ組織では、
おもしろい・のめりこめる・楽しいなどがキーワード
になっており、日本のように勝つ・うまくなるという
言葉は重視されない傾向があります。

小学生のスポーツで全国大会のある国は、
私の知っている限りでは日本ぐらいのものです。

同じサイトで紹介しているからだが元気になる10か条は
親子が家庭で取り組むという視点で提唱されている

  1. 昼間に一度は外で遊ぼう
  2. 親子でからだを動かそう
  3. 休みの日には、外で一緒に遊ぼう
  4. 朝ごはんを食べよう
  5. 楽しい食卓を演出しよう
  6. 加工食品類は控えめに
  7. テレビを見る時間を決めよう
  8. メディア類はルールを決めて使おう
  9. 夜型社会から抜け出そう
  10. 1日1回家族との対話を

便利な生活を獲得したための弊害に気づき、
少し時計を後戻しするくらいの気合いで、
生活パターンを変え、それを継続すること

という意味で、健康長寿復活につながると
感じました。

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