« LGBTと自殺 | Main | 路上寝イエローカード »

2014.06.16

肥満の新基準

取り戻そう!健康長寿おきなわ
を合い言葉に、会議やらイベントに追われていて
フォローするのを忘れていた 日本人間ドック学会の新基準問題。

一週間前のNHKでも医師会が批判してると報道していましたね。
NHKかぶんブログ

肥満度を表すBMIの値も、現在の男女とも、25までが
男性は27.7まで、女性は26.1までとなりました。

このため日本医師会は「医療現場は大きな混乱を来している」などと
批判していて、新たな基準値をどう扱うのか関連する学会との間で
慎重な検討を行うよう求めました。

これを受けてか、日本人間ドック学会では
新基準を発表するに至った経緯説明用の資料をアップ

その中で図を使って説明してる部分を抜粋(例は血圧)。

Supernormal

これを見ると今回の基準は、病気の発症リスクが高まる
予防医学的閾値ではなく、健康と判断された人のなかで
正規分布からはみだした人の基準となる。

でもそもそも健診すべて異常ない人については、ooyakeの
Are you スーパーノーマル?
でも書いたように全体の7.8%(約12人にひとり)しかいない。

那覇マラソンに例えると4時間9分以内で完走するランナー
というくらいの少数派。その中で基準からはみ出てるから注意 してねというための基準?(A判定だけど油断するなよ的な)

てかBMIが25を超えた時点で、この人はスーパーノーマルには
該当しないんじゃないの?などなどよくわからなくなったので、
もう少し整理してみます。

ちなみに旧基準でみると男性の半分弱が肥満に該当する沖縄県は
早く肥満を解消した方がいい集団として、今回BMI>27という
基準を提案しました(県民行動指針をご参照下さい)。

わが国のコホート調査で死亡率が高まるポイントがBMI27
というのが根拠。

|

« LGBTと自殺 | Main | 路上寝イエローカード »