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2014.12.29

メイク ア リバーホリデー 沖縄

川で遊ぼう!じゃないよ。肝臓に休みをという話。
Weeklyalchol

健康おきなわ21の関連事業として県が立ち上げた
節酒カレンダーアプリのサイト

ここからダウンロードしてしばらく使うと上のような
ウイークリーリポートが得られるようになる。
縦軸がその日に飲んだアルコール量。例えば上記の場合
月曜日と金曜日と土曜日は忘年会で1回に60gを超す多量飲酒。
でも火曜と木曜と日曜はアルコールフリー。水曜日(イブ)は
帰りにクリスマスプレゼントを買いながら待ち時間に飲み屋で
軽く一杯。

そんなことより気になるのが週間の飲酒量。この週だと375g。
これが多いのか少ないのか(少ないということはないと思うが)。
というわけでJPHCで調べてみた

飲酒パターンと総死亡との関連について

1週間あたり300g(エタノール換算量)以上飲酒する男性
多量飲酒者では、休肝日あり(週1-4日飲酒)のグループよりも、
休肝日なし(週5日から毎日飲酒)のグループで、総死亡率が高い
ことがわかりました。

男性の多量飲酒者では、同じ飲酒量であれば、
「休肝日のない」グループで総死亡リスクが高い

1週間あたりエタノール換算量で450g以上飲酒する男性を更に
詳しく調べると、多量に飲酒すれば休肝日有無に関わらず、
総死亡リスクは高いことがわかりました。

ちなみに週間アルコール量が

  • 300g未満の場合をライトドリンカー
  • 300g以上の場合をヘビードリンカー
と定義しています。
ヘビードリンカーの中でも450gを越すと、休肝日に関係なく
死亡のリスクが高まるようです。これも3段階に分けられそうね。

また、

「休肝日」という言葉は、わが国では広く知られていますが、
諸外国ではそのような概念がなく、"liver holiday"という英語を
用いて論文発表いたしました。

なので、リバーホリデーというタイトルになっております。
なんか年末にすっきりした感じ(笑)

投稿論文のサイト(PubMed)も紹介してあったので、ご参照下さい


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2014.12.22

なぜ自殺者は減っているんですか?

今年度から担当に自殺対策が加わりよく聞かれてもうまく
答えられなかった質問がこれ。

なぜ自殺者は減っているんですか?

わが国の自殺者は減少傾向にあるようです(参考図表PDF
平成24年、25年と2年連続で3万人を下回り
男性は4年連続、女性は2年連続で減少した。

理由をいろいろネットで検索したら、ここが解説していた。
去年1月のNHK視点・論点「自殺は何故減ったか」
その理由として5点挙げている
  1. 地域の細かい自殺統計が公表されるようになったこと
  2. 全国各地の先駆的な取り組みがモデル化された
  3. モデルや見本を互いに学び合い、全国に普及させるためのネットワークが成長してきたこと
  4. タイミングの設定(自殺対策強化月間など)
  5. 財源の確保(「地域自殺対策緊急強化基金」を造成)/

      なるほど。このような自殺対策の基盤強化策の充実と合わせて

      貸金業法の改正により多重債務問題が改善されてきたことや、
      暮らしや命の危機に瀕した稼動年齢層が以前よりは多少、
      生活保護制度を利用しやすくなったこと。

      傾聴と実務的な支援をあわせて行う総合相談支援事業として
      「よりそいホットライン」が開始されたこと、
      また相談機関をネット上で簡単に探すことのできる
      「いのちと暮らしの相談ナビ」が広く周知
      などの個別施策も効いてる。

      ただ、この傾向が続くかどうかはデータや情勢を注視しないと
      いけないのも確かですね。

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2014.12.09

(フィルターからの落下により)高まるタバコ火災の危険性

空気の乾燥する冬場は火災にも注意が必要な季節。

消防庁のサイト(たばこ火災の考察)のグラフも
そのことを示しています

Tobaccofire

このタイミングでJTから発表されたニュース

市販の外付けパイプフィルターをご使用されるお客様へのお知らせ

弊社では、お客様へ製品を安定的に供給するため、
全世界で紙巻きたばこの製品仕様を統合すべく、
製造設備の切り替えを行っています。その一環として、
弊社が国内で販売している紙巻きたばこ
(ただし、下記の一部銘柄を除く)
の吸い口部分の直径を僅かに縮小する変更を行っております。

そうした中、市販されている外付けパイプフィルターを ご使用のお客様から、弊社の紙巻きたばこ製品が 外付けパイプフィルターから抜けやすくなった というお申し出をいただいております。
外付けパイプフィルターをご使用される場合には、 お客様ご自身で確実に装着されていることを確認する等、 十分にご注意いただきますようお願い申し上げます。

自らの経営戦略のため紙巻きタバコの吸い口を細くしたら
市販のフィルターとフィットしなくなり、吸ってる途中に
抜け落ちやすくなったので、フィルター使う人は自己責任で
落として火事など起こさぬよう注意してね

というメッセージ。

新聞社のサイトでは
たばこスリム化でフィルター抜け、やけど相次ぐ(読売)

今年8月以降、たばこが落ちてやけどしたとの申告が
6人からあった。9月以降、服や床などを焦がしたと
いう申告も計14件あった。

フィルターはJT以外の企業が製造しており、
規格を変更する際に考慮しなかったという。

先ほどの消防庁のサイトでも、火災の原因は
寝具類などに「不適切な取り扱い」により、タバコが落下し
火事を引き起こすことが問題とされているが、今回のスリム化
により「不適切」じゃなくても落下するリスクが高まった。

安全学の基本である「フェールセーフ」「フールプルーフ」の
考えがなく、使用者に責任を投げかけているかのような表現に
なっているのもどうか。

そしてフィルターはJT以外の企業が製造とあるが
日本フィルター工業株式会社

日本フィルター工業(株)はJTグループの中核企業として、JTおよび
海外のJTグループ会社が製造するたばこのフィルターを製造している

国内の3工場で100種類を超えるたばこ用フィルターを
年間約370億本製造している、国内シェア100%のトップ企業です。

と誇らしげに書いてますが、この件は考慮しなかったの?

消防庁が今年6月に発表した
「たばこ火災被害の低減対策に関する検討会報告書」
にも、フィルターからたばこが落ちることは想定されてない...

火災を防ぐためにJTがすべきことはもっとあるのでは。

と感じたニュース。火の用心。


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