« スマホに子守りをさせないで! | Main | 祝!麻しん排除認定 »

2015.03.13

ガッデム症候群

久々に救急医療の講義を聞いたら、やはりわからない
言葉に出会った。講義のテーマはPEECと自殺未遂者ケア。
(PEECは日本臨床救急医学会が開発した研修プログラム)

Goddamn Syndrome ガッデム症候群

これは自殺未遂者・自傷行為を行う者に対し, 救命救急センターで医療従事者が抱く陰性感情のこと
患者に暴言(例:「死ぬ気なんか初めからないくせに!」 「生きたくないなら仕方ないね」 「自分でやったんだから我慢しろ!」)を吐いてしまうことをいう。
ますます自殺のリスクを高めてしまうとのこと。

救急室に運ばれてくるsuicide attemptのケースに対する
精神科的なリスク評価をどう行うかという研修でした。

救急室つながりではないけれど、同じ講義で話が出ていた

過喚起症候群の患者にはペーパーバックはもうやらない

んですね(汗)

ネットで探しても、週刊医学界新聞
ペーパーバックは勧められない
その理由として

  • 診断がつかない状態でペーパーバッグ法を行ってしまうと診断の遅れをもたらすだけでなく,病態の悪化にもつながる。
  • 過換気症候群の原因は,CO2の減少よりも不安な心情など精神的な側面が主ではないか
  • 発作中の患者は,ペーパーバッグに向かって息を吹き込むという作業をすること自体苦しいことが多い。
  • ペーパーバッグ法を行うことによる低酸素症の発症や死亡症例が報告されている
  • 高炭酸ガス血症自体が過換気症候群の発作を引き起こす患者もいる。

知識の上書き不足を反省。

自殺者の10倍いると言われる未遂者に対するケアを充実
させることが目的です。

H26の自殺に関する統計はこちら

|

« スマホに子守りをさせないで! | Main | 祝!麻しん排除認定 »