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2016.07.31

精神保健医療と健康危機管理

宿題とノルマに追われる苦しい7月末を迎えていますが、たまたま
全国保健所長会の健康危機管理に関する委員会で、
精神保健福祉について検討している資料にぶつかったので、
書き留めておきます。

まず、措置入院に関する対応について考えうる理想的な対応

平時の対応(日常対応)

  • ハイリスク者のモニタリングができる
  • プライバシーに配慮した情報収集・管理ができる
  • ケース管理が適切にできる
  • 市町村、関係機関との連携が円滑にできる
  • 夜間・休日を含め、緊急体制が整っている
  • 地域で精神障害者に対して正しい理解が得られる
  • 家族が適切に対応できる

有事の対応(緊急対応)

  • 迅速な情報収集により、法に基づく的確な判断と対応ができる
  • 関係機関(警察、消防、医療機関等)と連携した対応が迅速にできる
  • 情報の一元管理ができ、迅速な対応ができる
  • 関係機関と情報共有ができる
  • 適切な医療が提供できる

事後対応

  • 住民が偏見を持たない
  • 再発を起こさない
  • 本人・家族が地域で普通に暮らせる
  • 地域で普通に暮らせる(追跡調査)
  • 再発防止のために関係者による事後の評価ができる
  • 事後評価に基づく体制の整備

これらの項目について課題解決の具体的な方法について

  • 事例のデータベース化
  • 家族バックアップシステムの構築
  • 関係機関と連携した相談体制の充実
  • 医療機関と連携した退院準備期からの対応
  • 関係機関との体制整備のための検討
  • 関係機関を含んだ事後評価

が挙げられています。

こういう手引きを参考に、ひとつひとつ塗りつぶしていく作業を
進めていきましょう。

ちなみに精神保健福祉が健康危機管理対策の分野に含まれたのは
平成17年の地域保健対策検討会中間報告

(半年ぶりのブログ更新で恐縮です)

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