2008.06.27

マックからトマトが消えた理由

ちょっと古くて恐縮ですが
マクドナルドはしばらくトマト抜き(産経6月10日)

一部の種類のトマトに付着したサルモネラ菌が原因とみられる
健康被害がカリフォルニア州など全米各地で相次いでいることから、
ハンバーガー最大手のマクドナルドなど米国の複数のファストフード
チェーンは9日、生トマトの提供を一時的に見合わせると発表。
全米のマクドナルドなどで販売されているハンバーガーなどから、
いっせいにトマトが姿を消した。

CDCのサルモネラのページにはトマトによるアウトブレイクの記事があった。

4月以降米国内の34州で707人がサルモネラを発症しており、
現在FDAとともに原因究明中
だそうです(時間があるときにもうちょっと訳しまるひろこ)

葉物野菜摂取で疾患増加という新聞記事をみたばかりだったので
トマトもか!と思い、先週末に食べたサラダマックを思い出した。
という流れでマックのトマトの生産地情報を調べようとしたけど
残念ながら探せませんでした。(ジャガイモfromUSAはわかった)

ちなみにモスバーガーはここら辺の情報はしっかり公開しているので
安心度アップですね(さすが)。

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2007.01.25

納豆あるある大事件

昨夜は定時制高校で食と健康に関する講話。
学校給食週間だとかで、しっかり給食もご馳走になりました。

学校給食はみんなのバランスガイド

いろいろ話をさせてもらったが、最も受けたのがコレ
(消費者の誤った質問・行動シリーズより)
たまねぎを使いたいがどこまで皮をむいても実がでてこない。不良品ではないか?
さすが農林高校。

食の安全や信頼を揺るがす事例が相次いでいる。
あるあるねつ造に苦情止まらず9200件に引き続き
昨夜の夕刊でみたニュース「不二家効果?公表続々」


「今なら目立たない」
と指摘する専門弁護士の声にも納得するくらい続出
(ただし最後の横浜市は問題の格が違いすぎる)
不祥事だ!わっしょい
といっている間にほとぼりが冷めるのを待ってるんだろうか

こういうのをきちんと追跡するのもマスコミの仕事でしょう

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2006.07.20

衛生たまご

たまごの衛生的な取り扱いについて(東京都食品衛生の窓より
>br>先日大阪でサルモネラ菌食中毒で小4死亡 生卵で感染か 東大阪(朝日新聞7月10日)
という痛ましい事例が起きています(ご冥福をお祈りします)。

東大阪市によると、児童は4月7日夜、自宅で家族とキムチ鍋を食べた際、冷蔵庫にあった生卵をご飯にかけて食べた。翌8日朝になって下痢や腹痛を訴えたため、近くに住む祖母が児童の自宅で看病していたが同日夜に容体が急変。市内の病院へ運んだところ、すでに意識がなく、大阪市内の病院へ転院した。児童の便からは生卵に多いとされるサルモネラ・エンテリティディス(SE)菌を検出した。治療を続けてきたが意識は戻らず、今月9日に亡くなった。


というわけで毎日の料理に欠かせない卵を取り扱う際の注意を引用します。



家庭で取扱うときのポイント
安心して卵料理を食べるために、ぜひ守っていただきたいポイントです。
  1. 購入
    • 卵は、きれいで、ひび割れのない、新鮮なものを購入しましょう。
    • 産卵日や包装日、期限表示がある卵は、日付を確認して購入しましょう。

  2. 保存
    • 持ち帰った卵は、すぐに冷蔵庫に入れましょう。(10℃以下がめやす)
    • 期限表示のある卵は、表示してある期限内に食べるようにしましょう。
    • また、期限表示のない卵は、産卵日や包装日などを確認してできるだけ早く食べるように心がけましょう。
     
  3. 下準備
    • 卵を入れたボウルなどの器具類は、使用した後、よく洗うようにしましょう。
      洗ってから、熱湯をかけると安心です。
    • 卵は、料理に使う分だけ、使う直前に割ってすぐに調理しましょう。
    • 割ったままの状態で放置すると、細菌が増殖しやすくなります。

  4. 調理
    • カスタードの加熱のめやすは、金属製のスプーンでかき回した時、スプーンにカスタードの薄い膜がつくまでです。
    • ゆで卵は、沸騰水で5分以上加熱しましょう。
    • 自家製マヨネーズは、卵を加熱しないで使用することから、これまでいくつか事故例が報告されています。
      自家製マヨネーズを作る場合は、ひび割れ卵は避け、作ったらすぐに使い切るようにしましょう。
    • 料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品についたり、増えたりします。
      途中でやめるようなときは、冷蔵庫に入れましょう。
      再び調理するときは、もう一度十分加熱しましょう。
    • 十分加熱して調理する場合のめやすは、卵黄も白身もかたくなるまでです。

  5. 食事
    • 卵かけご飯、すき焼き、納豆など、卵を生で食べる場合には、殻が割れているものやひび割れているものは使わず、食べる直前に殻を割るようにしましょう。
    • 温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。
      めやすは、温かい料理は、65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下です。
    • 十分に加熱しない卵料理は、調理が始まってから2時間以内に食べましょう。
      また、加熱調理した卵料理についても、なるべく早く食べるようにしましょう。
    • 高齢者、2歳以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している人など、抵抗力の弱い人には、生卵は避け、できる限り十分加熱した卵料理を提供してください。

  6. 残った食品
    • 残った卵料理は、時間が経ち過ぎたら思い切って捨てましょう。


思い切って捨てましょう
安全第一

関連情報


 

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2006.04.09

洋上の食中毒

八重山で起こっている食中毒のニュース(琉球朝日放送)。

海上保安本部によりますと石垣近海で警戒活動に当たっていた巡視船「りゅうきゅう」でおとといの夕方からきのう朝にかけ、乗組員およそ40人のうち13人が腹痛や発熱を訴え9人がヘリコプターで病院に搬送されました。3人は診察だけで済みましたが6人は現在も入院中です。巡視船はきょう午前9時に石垣港に入港、現在、八重山保健所が船内の検査を実施しています。

地元の八重山毎日新聞にも記事が。

乗組員約40人のうち20人が下痢や発熱、腹痛、関節痛などの症状を訴え、
6人が入院し、7日現在でも4人が入院している。

他の記事によると、幸い快方に向っているようです。

洋上で起こった食中毒。調査とか指導とかどうするんだろう?
続報を待ちましょう。

11管区海上保安庁巡視艇「りゅうきゅう」

八重山は以前にも洋上で発生したマラリア患者が運び込まれたことがあったはず。
まさに水際保健所(渡り鳥もチェックしないとね)。

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2005.08.17

食中毒で咽頭痛

北里大学オープンキャンパスで食中毒。約200名発症。
このニュースをネタにいろいろ調べようとしてみた。

原因が溶血連鎖球菌ということで、症状も発熱や咽頭痛が多かったからだ。

消化器の症状(吐くとか下痢とか)が見られない食中毒もあるのね。

過去には福岡市や札幌市で報告があるみたいです。

食品からも菌が証明されたという。メカニズムは?

この菌はとびひ(伝染性膿か疹)とか起こすから調理人の手指の汚染か?

潜伏期は?二次感染は?などと調べようと思っていたら

なんと自分が発熱+咽頭痛に見舞われてしまった。昨日の夜は、体中が震えて

熱を産生しているのが自分でわかるくらいだった。9度超。頭痛・筋痛も。

久々の発熱なのでベッドでゴロゴロ過ごす。治療はタイレノールのみ。

もちろん食中毒ではないですよ。

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2005.06.20

妊婦とマグロ

何気なく読み過ごしていたニュース
メチル水銀の摂取基準、現行の4割減に(読売6月9日

魚介類などに含まれるメチル水銀について、内閣府の食品安全委員会汚染物質専門調査会(座長=佐藤洋・東北大教授)は8日、妊婦などが食べ続けても健康に悪影響がない「耐容摂取量」を、1週間に体重1キロ・グラム当たり2マイクロ・グラム(マイクロは100万分の1)とする試案をまとめた。厚生労働省の現行基準は同3・3マイクロ・グラムで、これを約40%も下回る。同省は、同委員会が近くまとめる最終結論を待って、注意すべき魚種などを再検討する。

この件に関しては2年ほどさかのぼる。

厚生労働省が「水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項」を発表した。
水俣病の原因とされたメチル水銀という物質が魚介類の食物連鎖の中で蓄積。
大型の魚になればなるほどその含有量が多いということで、

このため、妊娠している方又はその可能性のある方ついては、魚介類等の摂食について、 次のことに注意することが望ましい。これまで収集されたデータから、 バンドウイルカについては、1回60~80gとして2ヶ月に1回以下、ツチクジラ、コビレゴンドウ、マッコウクジラ及びサメ(筋肉)については、1回60~80gとして週に1回以下にすることが望ましい。  また、メカジキ、キンメダイについては、1回60~80gとして週に2回以下にすることが望ましい。

当時国が準備したQ&Aを見ると
魚種ごとのメチル水銀濃度が報告されており、”規制”対象になったメカジキより
マグロの方が濃度が高かったことから、いろいろ議論になった(市民記者レポート参照)。
結局、一度に食べる量が少ないだろうということでマグロは規制から外れた。

この基準を今回見直すというニュースである。  

同省は一昨年に現行基準を定め、キンメダイなど7種類の魚や鯨類の食べ過ぎを注意する通知を出した。その後、国際専門家会議が耐容摂取量を大幅に引き下げたため、同省が食品安全委に評価を依頼していた。

新たにどんな魚種が規制になるのか、その情報をどのように提供するのか注目したい。

名護では以前(今も居酒屋で見ることもある)、ヒートゥ(イルカ)を食していた。
名護市の広報誌にはその様子が掲載されている
妊婦さんは食べすぎないようにしましょう。

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2005.04.22

バリバリイカ伝説

伝説というのは大げさと思うかもしれないが、この業界では知る人ぞ知る有名な話。
何の業界かというと食中毒、いや食品衛生に関わる仕事で、伝説の主人公は
バリバリイカという乾燥イカ製品。
むかし、一銭まちやーグヮーでお世話になった人も多いはず。

この伝説は1999年の話で最終的には全国46都道府県で1600名を越す患者が出た。
原因はサルモネラ・オラニエンブルグという菌による食中毒。
これだけ多くの患者が出れば一大集団発生という感じもするが、ちょっと違う。
発端は関東地方のある子ども会でお菓子を配った後に起こった食中毒。
患者とその食べた(喫食した)お菓子からこの菌が見つかり製造元が判明。
厚生省が全国に呼びかけたところ、患者数が徐々に増加。
最終的には1634名(死者ゼロ)、沖縄県からも2名の推定患者が報告されている。

製造工程でイカを乾燥させた場所が不衛生だったため、そこでの汚染が原因と断定。
国が回収命令を出すも

イカ乾製品は、多数の小分け業者に出荷され、更に多数の卸業者が介在し、 21品目もの商品名が付けられ、複雑な流通経路を経て、全国の小売店で販売された。

という状態のため(しかも文房具屋などで売られたりしていた)、回収に手間取った。
商品名が20を越す?なんて信じられないと思うかもしれないが
バリバリいか・お好みちんみ・おやつちんみ・元祖おやつちんみ・元祖東京おやつちんみ 大江戸おやつちんみ ・いかすぜ いかジャーキー・するめジャーキーカット ・ お好みIKAソーメン ・健康かむちゃんするめそうめん・ するめジャーキー ・ するめそーめん(Uスルメソーメン)・ するめそーめん・味彩紀行するめソーメン 本造りするめそーめん・ 漁火するめソーメン・するめそーめん ・ いかのごますり(おやつちんみ)するめソーメン いかすぜー剣先イカ(ガーリック入り)
という名前で全国に広がっていた。

もはや食中毒は、広域散発発生も当たり前の時代。
原因菌の同定、原因ルートや汚染の原因なども、多機関が協力して行う必要があり、
高い技術や手引き(マニュアル)も共有されている(はず)。
毎日何気なく食べている食事が安全であるということは健康を守る、いや生命を衛る
基本的な条件ですね。

この伝説に関する記事

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